開業手帳2015年10月16日
ゴルフショップの開業手帳
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- 最近のゴルフは中高年男性たちの社交的な場だけでなく、家族や女性たちの間でもエンジョイできるものになっています。
そのためゴルフ用品についてもシニアや女性、またジュニアなどを対象にした商品も多くなってきています。 - ゴルフ用品というのはモデルチェンジも多く、また流行の流れも早いので情報収集が大切になってきます。
- ゴルフ用品は季節の変動も激しくなっているので、販売が見込める時期に営業活動を積極的に行い、顧客確保をしておく必要があります。
- ゴルフ用品店の経営については、リピート顧客を確保するためにもバランスのよい販売戦略が必要になります。
ゴルフ用品店はゴルフ好きの人も多いので、顧客に対して的確なアドバイスができるようにしておいてください。
- 最近のゴルフは中高年男性たちの社交的な場だけでなく、家族や女性たちの間でもエンジョイできるものになっています。
1.開業する際に必要となる手続きについて
ゴルフショップの開業は原則に自由です。
通常の開業手続きですが、個人の場合は税務署に開業申請を、また法人の場合は必要に応じ、健康保険や厚生年金関係は社会保険事務所へ、雇用保険関係はハローワークへ、また労災保険関係は労働基準監督署、そして税金関連は所轄の税務署、または税務事務所に申請してください。
ゴルフショップ店の中で例えばミニゴルフの練習場を設置したり、また揮発性のあるスプレーガスを大量に販売したりするときは、事前に所轄の消防署の安全指導を受けてください。
2.開業する際の注意点、準備について
通常ゴルフショップ店は、ショッピングセンターやビジネス街、さらに地下街や駅前の繁華街などの場所が適しています。
ゴルフショップの専門店は全国的に1千店前後存在しており、また大手のスポーツ店、百貨店等などでもゴルフ用品は取り揃えています。
さらにインターネット通販やオークションサイト、またカタログ販売店なども多くなっており、競争も激化しています。
そのため開業の際は、取扱用品や店舗のコンセプト、またサービス内容などに注意して専門性を打ち出してください。
最近のゴルフ用品は多くの所で流通しているため、全種類の用品の取扱は厳しい状態です。
そのため顧客層を絞って商品を販売して行くなど、専門性がとても重要になってきます。
例えば大手のゴルフメーカーの系列店に入ったり、ゴルフ専門店のチェーン店など加盟して営業行ったり、さらに個人運営で営業活行う方法もあります。
チェーン店や大手メーカーの系列店では、商品体系や販売システムなどはすべてマニュアル化されていますので、安心して経営できます。
しかし個性を出すことが難しいので、個性派重視の方は不向きといえます。
一方個人店舗であれば事前の準備は大変ですが、顧客層や立地に適応したサービスが展開できます。
全体的にゴルフ用品はライフサイクルも早いので、商品リストを作成して在庫管理を徹底して行く必要があります。
また必要な売上高については、[(生活費+雇用人件費+営業費+目標利益)÷粗利益率]で計算できます。
毎月必要とされる売上高を常に意識して、店舗経営を行ってください。
また季節変動も激しいので、3カ月など単位を区切った戦略が理想です。
3.必要資金例
準備中
4.ビジネスプラン策定例
準備中
5.入っておくべき保険
準備中
6.必要になる契約書
準備中