開業手帳2015年10月16日
古着屋の開業手帳
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- 古着屋は現在オシャレな若者の間や、節約志向の主婦の間のプチプラファッションとして需要が高まっています。
- 古着屋で扱うファッションのジャンルは店舗によって異なります。
すぐに身体が大きくなってサイズが合わずに着られなくなってしまうベビー・子供服は根強く人気がありますし、またブランドものの洋服などは買取価格も高く古着でもいい値段がします。 - さらにジーンズや革ジャンなどのビンテージものの70年代輸入古着に関しては新品当時よりも高額で売られているケースもあるようです。
他にもフォーマルウェアや着物などを扱う古着屋もあります。 - そして古着屋と一言でいっても、その業態も様々です。古着だけを扱う専門店もあれば、新商品と古着の両方を置いている新品商品併売店もあります。
また個人経営のユニークな店舗や、また家電などのリサイクルショップで洋服も扱っている店舗もあります。
この記事の目次
1.開業にあたって必要な手続き
古着屋を開業しようと思ったら所轄の警察署で「古物営業法」の許可申請をする必要があります。
また忘れずに改行届けを提出して下さい。
2.開業にあたっての留意点・準備
1)コンセプト
古着屋を開業しようと思ったら、ただ古着を買取しそれを販売すればいいというものではありません。
どんな商品構成にするのかお店のコンセプトを考えましょう。
まず立地条件によってターゲット層を定めます。
自分が好きなジャンルや知識があるジャンルがあるとそれが強みになります。
このジャンルの古着が欲しかったらあの古着屋にいけばきっと見つかると思ってもらえるような一番店を目指しましょう。
2)仕入れ先の確保
また仕入先を確保しておきましょう。
店舗先での買取は顧客が安定しないと軌道に乗らないかもしれません。
国内古着専門の業者や直接海外に買付に行って安くまとめて仕入れるなど考えておきましょう。
3)修繕・クリーニング
そして古着は買取をそのまま売るとトラブルになる可能性があります。
古着は一点もので新品にはないデザインの豊富さが人気ですが、やはり人が着た跡が残っているのは好ましくありません。
そのため古着を気持ちよく着ることのできるように修繕やクリーニングなどを行う必要があり、意外と手間もコストもかかり、思ったように利益が出ない可能性があります。
3.必要資金例
準備中
4.ビジネスプラン策定例
準備中
5.入っておくべき保険
準備中
6.必要になる契約書
準備中