創業者が知っておきたいリース契約のポイント!

創業手帳

リース契約のポイント1問1答!専門家に聞きました。

expo_basic_figure01

(2015/07/24更新)

オフィスに必要なものは、複合機、パソコン、電話、デスクなど多数あります。その上、通信会社との契約なども必要となってきます。

全て自分で用意するには多大なコストと時間がかかってしまいます。そこで選択肢の一つにしたいのがリースサービスです。しかしリース契約とは簡単なものなのでしょうか。

最安値でオフィス環境の準備をするオフィスサポートドットコムに創業時に知っておきたいリース契約についての疑問をすべて聞きました。

リース契約Q&A -リース契約とは?-

Q1.リース契約ってどんなの?

A1.リース会社が、企業などが選択した機械設備等を購入し、その企業に対してその物件を比較的長期にわたり賃貸する契約です。

物品の所有権はリース会社にありますが、企業は自社で購入した場合とほぼ同様にして物件を使用することができます。

Q2.リースとレンタルや割賦は違うの?

A2.リース契約の場合は基本的に新品物件が貸し出されるのに対し、レンタルでは中古品が貸し出されます。

また、貸出期間がリース契約の場合長期になるのに対し、レンタルでは短期間の利用も可能ですが、利用料金が割高になります。

割賦、クレジットなどで購入した場合、所有権がお客様になりますので固定資産税がかかってくる場合があります。

Q3.創業者がリースにするメリットとデメリットって?

A3.創業時には必要なものは多岐に渡り、それらを全て現金で購入するとなると非常に高額になります。

リースを利用するメリットは、その高額な初期費用が掛からない点です。創業時の資金繰りに悩まされないというのは大きなメリットだと言えます。
 
また、リースの場合、物件の所有権はリース会社にあるため、固定資産税などが掛からない点もメリットです。

デメリットとしては、現金一括購入に比べると総支払額が金利分高くなってしまうこと。またリース期間が長期になり、途中解約は出来ないことが挙げられます。

Q4.リース契約は新品と中古どちらも可能なの?

A5.どちらでも可能ですがほとんどの場合、リース契約では新品を導入させて頂いております。中古は程度の悪いものも多く、余計なランニングコストが掛かってしまう恐れがあるためです。
  
中古はリース契約満了で入れ替えられたのが多く、最新モデルに比べ性能、使い勝手に大きく差があるのでおすすめはしておりません。

リース契約Q&A -創業期のリース契約-

Q5.創業期にリースにする商材はどんなのがいいの?

A4.購入すると高額な商品などが向いています。オフィスには欠かせないコピー機は多くの方がリースで導入されています。

デスクやチェア、ロッカー、書庫などのオフィス家具も数を揃えると高額になるためオフィスサポートではまとめてリースで導入をおすすめしています。

Q6.創業したばかりでリースしたい場合はどうすればいいの?

A6.代表者様名義でリース契約を申し込んで頂きます。代表者様だけでは審査が通らなかった場合でも、保証人をつけて頂くことで審査が通る場合もあります。

Q7.創業したばかりで本当にリースの審査は通るの?

A7.創業したばかりの企業では実績がない為、代表者様名義でリース審査させて頂きますが、審査についてはリース金額、個人情報によりますが、過去に破産、料金滞納などがなければ創業したばかりでも通るケースが多いです。

Q8.リース期間は短くできないの?

A8.リース期間が短くなるとどうしても月額のリース料金が上がってしまうので限度はありますが、リース期間を短くすることは可能です。だいたい3年〜から申し込んで頂けます。

Q9.途中で解約したい時はどうすればいいの?

A9.リース契約は中途解約が出来ない為、どうしてもという場合は残リース金額を全て支払って頂くことになります。

Q10.設備の導入や工事はどこがやってくれるの?

A10.弊社の場合は弊社で全て手配し、お客様の希望に沿った通りに導入させて頂きます。

Q11.リース契約の設備(パソコン等)にトラブルがあった時は誰が対応してくれるの?

A11.機器のトラブルの内容により弊社または各機器メーカーが対応させて頂きます。

Q12.オフィスサポートドットコムで購入するメリットは?

A12.弊社ではオフィスを用意するにあたって必要なことは全てお手伝いさせて頂いております。
電話番号の取得から始まり、インターネット開通、オフィスレイアウトの作成、メール・インターネットの設定等、すぐにオフィスをスタート出来る環境をお作りいたします。

また、コピー機などの高額物件はもちろん、形のあるものでしたら何でもリースに組み込むことが可能ですので、初期費用を気にすることなく理想のオフィスで事業をスタートする事ができます。

Q13.どういった会社、業種がリースでの導入が多いの?

A13.業種などによってリースの向き不向きはございません。コピー機などの高額商品はほとんどの企業がリースを利用しています。

Q14.パソコンやプリンタといっても種類が多くてどれが自社に良いかわからない。創業者にはどういったスペックのものがいいの?

A14.ご利用になる環境に応じてベストなものを提案させて頂きます。
例えばコピー機などは創業したてだからと価格だけで選びがちですが、リース期間を考えるとオフィスの規模が大きくなることが多いため、そういった場合最低スペックのコピー機だと利用効率が悪くなる事も考えられます。将来を見越しての選定が必要となります。

Q15.なぜオフィスサポートドットコムでは他社より価格が安いの?

A15.オフィスサポートドットコムでは他店の価格を徹底的にリサーチし、アポなし飛び込みセールスやテレアポセールスは一切行わず、インターネット販売のみに絞ることで人件費や無駄な経費、通信費を徹底的に削減。従来では考えられないような価格設定を可能としています。
また、地域を問わず日本全国に数多く導入頂くことでメーカーからの仕切り価格やリース会社のリース料率での協力も得られ、全国最安値のリース価格でご提供しております。
オフィスサポートドットコムでは自信があるので全商品リース価格を掲載しております。
全国最安値基準で掲載しておりますが万が一、他店より一円でも高い場合はお知らせください。

オフィス環境を揃えるポイントなどを含めてわからない点などございましたらご相談くださいということでした。
創業者向けの特別プランもいくつかご用意があるようなので悩んでいる方は一度相談してみるのも1つでしょう。

【関連記事】開業に必要なオフィス環境を準備する

(取材協力:オフィスサポートドットコム
(編集:創業手帳編集部)

officesupport-fig3-01

創業手帳冊子版は毎月アップデートしており、起業家や経営者の方に今知っておいてほしい最新の情報をお届けしています。無料でお取り寄せ可能となっています。

創業手帳
この記事に関連するタグ
創業時に役立つサービス特集
このカテゴリーでみんなが読んでいる記事
カテゴリーから記事を探す