【東京都】補助金・助成金：「建造物やモニュメント等にライトアップを行う取組を支援します！ 助成金の第2回募集開始」

補助金・助成金
東京都
募集期間 2025年10月14日～2025年11月28日
東京都、公益財団法人東京観光財団
東京都と公益財団法人東京観光財団では、訪都旅行者を魅了する都市景観を創出し、国内外からの旅行者誘致の促進を図る取組を進めています。
このたび、都内にある歴史的な建造物、集客施設、橋梁などの公共性のある建造物やモニュメント等を常設でライトアップする新たな取組に係る経費の一部を支援する「建造物等のライトアップモデル事業費助成金」の募集を開始します。

募集期間：令和7年10月14日（火曜日）から同年11月28日（金曜日）17時00分まで（必着）


◎助成対象者
建造物【注1】やモニュメント等【注2】を所有する民間事業者【注3】、区市町村、観光協会【注4】、商工会等【注5】、その他の法人【注6】

【注1】都内にある歴史的な建造物、文化施設、観光施設、集客施設、業務施設その他公共性のある施設（橋梁など）など、観光振興に向けたライトアップが可能な場所
【注2】屋外に設置されている、記念碑、記念像及び美術作品等
【注3】営利を目的とする私企業（法人格を有するものに限る）
【注4】地域の観光産業振興の推進を主たる活動目的とし、区市町村との連携の下に設立された観光協会（連盟等）
【注5】商工会法（昭和35年法律第89号）に規定する商工会及び商工会連合会並びに商工会議所法（昭和28年法律第143号）に規定する商工会議所であって、都内に所在する団体
【注6】公益財団法人、公益社団法人、一般財団法人、一般社団法人及び特定非営利活動法人である団体

◎助成対象事業
新たに建造物やモニュメント等の常設のライトアップを行うことにより、都市景観の向上と旅行者の誘致につながる事業

◎助成率、助成限度額
助成対象経費の3分の2以内、1団体：3,000万円
※ただし、統一的なデザイン・コンセプトで、複数の建造物・モニュメント等をライトアップし、エリア全体の活性化に寄与する事業は、6,000万円
3000万円
建造物のライトアップにより、都市景観の魅力をさらに向上させる取り組みに支援があります！

建造物や都市景観は観光資源の中核であり、歴史的建築やランドマークがあることで地域の魅力と集客力が高まります。しかし夜間は視認性が下がり、昼間の魅力が伝わりにくくなるため、観光ポテンシャルが十分に発揮されないことが少なくありません。

ライトアップは、建築物の造形や意匠を際立たせ、街全体の表情を創出する有効な手段です。色彩や演出を季節・イベントに合わせて変えることで、単なる視覚効果にとどまらず地域の文化や物語を発信でき、夜間の回遊性や滞在時間を伸ばすことができます。

こうした取り組みは観光振興や夜間経済の活性化に直結し、自治体や観光団体による補助制度の活用で実現しやすくなります。計画段階で照明デザインと安全性、環境負荷を一体で検討すれば、景観価値の向上と経済効果を両立させられます。
建造物やモニュメント等にライトアップを行う取組を支援します！ 助成金の第2回募集開始

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