補助金・助成金：「2024年度「木質バイオマス燃料等の安定的・効率的な供給・利用システム構築支援事業/木質バイオマス燃料（チップ、ペレット）の安定的・効率的な製造・輸送等システムの構築に向けた実証事業」に係る第2回公募について」

補助金・助成金
全国
募集期間 2024年08月19日～2024年09月19日
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構
バイオマスエネルギーの利用拡大を推進し、木質バイオマス燃料に係る事業の持続性に資するためには、国産木質バイオマス燃料の資源量拡大、燃料の安定供給確保、発電コストの低減、地域との共生が必要です。特に、木質バイオマス発電については、燃料の安定的・効率的な供給・利用システムが発展途上であり、森林・林業と発電事業等が持続可能な形で共生する商慣行が定着していないという課題があります。
この課題を解決するため、「木質バイオマス燃料等の安定的・効率的な供給・利用システム構築支援事業」では、今回、下記の研究開発項目につき、2024年度第2回公募を実施します。
研究開発項目［2］木質バイオマス燃料（チップ、ペレット）の安定的・効率的な製造・輸送等システムの構築に向けた実証事業（助成事業）

受付期間：2024年8月19日（月）から2024年9月19日（木）正午

説明会
開催日時：2024年8月26日（月）13時30分から15時00分
開催方法：オンライン（Microsoft Teams）
説明会申込期限：2024年8月23日（金）正午


◎助成対象費用
　助成の対象となる費用は、課題設定型産業技術開発費助成金交付規程第６条に示すとおりです。

◎補助率及び助成金の額
　補助率は企業規模に係わらず、助成対象費用の３分の２以内です。
　２０２４年度の１件当たりの年間の助成金の規模は６７．４百万円を限度とします。
6740万円
木質バイオマス活用のため製造・輸送システムを構築しましょう！

再生可能エネルギーへの移行が進む中で、バイオマスエネルギーがますます注目されています。バイオマスとは、木材や家畜の糞尿、籾殻などの有機性資源を指し、バイオマスエネルギーはこれらを燃料として利用するエネルギーです。

特に木質バイオマスには、樹木の伐採や製材時に生じる枝や葉などの林地残材、製材工場から出る樹皮や鋸屑など、多様な種類があります。これらの木質バイオマスは、それぞれの特性に合わせた適切な利用が求められています。

近年では、花粉症対策や国産木材の利用拡大の観点から、スギやヒノキなどの森林資源が注目されています。これにより、木質バイオマスの利用も一層促進されると考えられます。しかし、利用を拡大するためには、コスト削減とともに、安定的かつ効率的な製造・輸送システムの構築が不可欠です。
2024年度「木質バイオマス燃料等の安定的・効率的な供給・利用システム構築支援事業/木質バイオマス燃料（チップ、ペレット）の安定的・効率的な製造・輸送等システムの構築に向けた実証事業」に係る第2回公募について

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