補助金・助成金：「空港脱炭素化の推進に向けた取組を支援します～空港脱炭素化推進事業費補助金の2次公募を開始～」

補助金・助成金
全国
募集期間 2024年07月24日～2024年09月02日
国土交通省
国土交通省では、「2050カーボンニュートラル、脱炭素社会の実現」に向けて、日本の玄関口である空港の脱炭素化を推進するため、空港脱炭素化推進事業費補助金の公募を実施します。

受付期間：令和6年7月24日（水）～令和6年9月2日（月）17時必着


〇対象事業
（１）太陽光発電等の再エネ導入に係る事業
（２）空港車両のEV・FCV化に必要なインフラ設備導入に係る事業
（３）空港建築施設の省エネ化に係る事業

〇対象事業者
対象空港の空港管理者、空港内事業者その他民間事業者

〇対象空港
全ての空港

〇事業期間
①令和６年度末までに完了する事業
②令和６年度から令和７年度までの２ヶ年事業

〇補助率
１/２以内

〇補助額の上限
上記【事業期間】に対して、補助額の上限は以下のとおりです。
・ ①及び②における令和６年度事業分： 約８億円
・ ②における令和７年度事業分 ： 約１億円
80000万円
空港の脱炭素化を推進するチャンスです！

SDGs（持続可能な開発目標）の推進などにより、さまざまな企業・領域で脱炭素化に向けた取り組みが進められています。

空港は、航空機という金属の塊を飛ばすために莫大なエネルギーを必要としているだけでなく、空港や航空機を運営・維持するためにも多大なエネルギーを消費しています。

国土交通省の資料「空港分野におけるCO2削減に関する検討会（第1回）」によると、国内空港における地上レベルでのCO2排出量は、以下のように示されています。

・航空機（地上走行・APU）：約170万トン
・空港（施設・車両）：約90万トン
・離着陸（離陸・上昇・侵入）：198万トン
・空港アクセス：182万トン
・地上走行：126万トン
・空港施設の照明・空調等：78万トン
・航空機の補助動力：43万トン

「空港脱炭素化推進事業費補助金」は、空港における「太陽光発電等の再エネ導入」「空港車両のEV・FCV化に必要なインフラ設備導入」「空港建築施設の省エネ化」を支援する補助金です。
空港脱炭素化の推進に向けた取組を支援します～空港脱炭素化推進事業費補助金の2次公募を開始～

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