資金調達手帳 2018年2月20日

「酪農経営体生産性向上緊急対策事業」補助金

農林水産省は、平成30年度「酪農経営体生産性向上緊急対策事業」について発表しました。

1 労働負担軽減事業
（1）楽酪応援会議推進事業
事業実施主体は、楽酪応援会議が地域の酪農を営む者の実情に応じ、労働負担軽減・省力化及び飼養管理技術の高度化に必要となる計画の策定や機械装置等の選定を行う取組に対し、必要な経費を補助する。
（2）機械装置導入事業
事業実施主体は、労働負担経営体が楽酪応援計画に基づく機械装置を導入する場合に、楽酪応援会議又はリース会社に対し、その負担の軽減を図るため、当該機械装置の取得に必要な経費の一部を補助する。
2 後継牛預託育成体制整備事業
（1）楽酪応援会議推進事業
事業実施主体は、楽酪応援会議が後継牛の育成を行う者及び酪農を営む者の実情に応じ、労働負担軽減・省力化及び飼養管理技術の高度化に必要となる計画の策定や機械装置等の選定を行う取組に対し、必要な経費を補助する。
（2）後継牛預託育成体制整備事業
事業実施主体は、労働負担経営体が後継牛預託育成強化計画に基づく施設の補改修、機械装置・資材の導入等により預託施設を整備する場合に、楽酪応援会議又はリース会社に対し、当該施設等の整備に必要な経費の一部を補助する。
3 全国推進指導事業
事業実施主体は、1及び2の事業の円滑な推進を図るため、事業推進会議の開催、事業の推進、指導、調査等の取組に対し、必要な経費を補助する。なお、事業を効率的に実施するために必要と認められる場合に限り、事業の一部を他の民間団体等に委託することができるものとする。