フリーウェイ請求書カード払いで創業期の資金繰りを改善させよう

請求書を低コストでカード払いにして支払いを最長60日間先延ばし

*支払いサイクルはご利用カードによって異なります。

創業期の企業が顧客を獲得し売上が拡大し始めたタイミングで、資金繰りに苦慮するケースが相次いでいます。

多くのビジネスでは、売上が立ったあと入金されるまでにタイムラグがあります。しばしば「売上が出ているのに資金が足りない」状況に陥りがちなのです。

そんなフェーズの企業におすすめしたいのが、今回紹介するフリーウェイジャパンの「フリーウェイ請求書カード払い」です。本サービスは相手先がカード払いに対応していなくてもカード決済で請求書を支払って、出金タイミングを先送りできるサービスとなっています。

今回の記事では、フリーウェイ請求書カード払いの魅力や利便性について紹介します。

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創業間もない企業では資金繰りが課題になりがち

創業間もない企業は、運転資金の前払いや売上の入金タイムラグなどにより、資金繰りが厳しくなりがちです。

企業としての信用力に乏しく、柔軟に資金調達ができない点もネックとなります。最悪のケースでは、収支上は黒字なのに資金ショートで倒産する「黒字倒産」に陥るリスクもあります。

運転資金は売上より早期に支払いが発生しがち

ビジネスを営むうえで必要な運転資金は、しばしば売上の入金よりも早いタイミングで支払いが発生します。たとえば、モノを作る事業を営んでいる場合、設備投資や原料の調達、製造時の人件費や燃料代などが製造過程で生じます。

一方で、売上が立つのは商品が完成して、顧客との取引が成立した後です。売上の入金よりも、先に費用の支払いが到来するケースが多いといえます。売上による入金をあてにせずに、先立つ支払いに対応しなければなりません。

売り上げの入金もタイムラグがある

売上は、取引が成立して商品の納品が完了すれば計上できます。しかし、実際に企業に資金が入ってくるのは、請求書の入金期限のタイミングです。

月次で取引していたとして、翌月末など入金までは一定のタイムラグが生じます。サービス提供の期間が長かったり、四半期・1年などまとまった期間で契約を結んでいたりすると、売上が実際に入金されるまでのタイムラグがさらに長くなる可能性があります。

その間にも運転資金の出費が発生するため、手元資金に余裕がないと売上が上がっているのに資金繰りに苦慮するリスクがあるのです。

信用力に乏しく資金調達に難航

創業間もない企業は信用力に乏しく、柔軟な資金調達も困難です。融資を受けられる金融機関が限られており、さらに審査対応などで入金までには時間がかかります。ビジネスローンやファクタリングの活用といった手段が考えられるものの、資金調達コストが高く多用すると財務を圧迫する恐れがあります。

銀行融資が受けられず、資金調達手段も使い切ってしまえば、損益上は黒字なのに資金ショートで倒産する「黒字倒産」に陥ってしまいます。そのような事態にならないよう、資金繰りを安定させるための対策が必要です。

フリーウェイ請求書カード払いで資金繰りを改善

資金繰りに悩む創業期の企業におすすめなのが、フリーウェイ請求書カード払いです。同サービスは、請求書の支払いをカード払いにすることで、最長で60日間支払いタイミングを先送りできるサービスです。

支払先がカード払いに対応していなくても利用可能で、さらに振込名義を指定できるため、顧客に同サービスを利用した事実が伝わりません。

カード払いにして最長60日間支払いを先送り

フリーウェイ請求書カード払いは、請求書の支払いをフリーウェイジャパンとの契約でカード払いに替えるサービスです。クレジットカードの引き落としタイミングまで、出金タイミングを先送りできます。

たとえば、月初にフリーウェイ請求書カード払いを利用して、翌月末支払いのクレジットカード決済とすれば、最長で60日程度先送りされます。先送りする間に売上金が入金されれば、資金繰りが安定するでしょう。

あらゆる支払いをカード払いにできる

フリーウェイ請求書カード払いは、請求書や顧客がカード払いに応じていない場合も含めて、あらゆる請求書支払いをクレジットカード払いに替えられます。

例えば、外注費・材料費などはカード払いに対応していないケースも少なくありません。取引先が成長期の企業の場合などは、自社と同様に資金繰りがタイトなケースも多く、入金タイミングが遅れるカード払いを嫌気する企業もあるでしょう。

フリーウェイ請求書カード払いは、利用者対フリーウェイジャパン社の支払いはカード決済となりますが、支払先には即日～数営業日のタイムラグで現金が入金されます。そのため、カード払いに対応していない費用項目や取引相手でも、フリーウェイ請求書カード払いを利用して支払いタイミングを先送り可能です。

名義を指定できるため支払先にサービス利用した事実が伝わらない

フリーウェイ請求書カード払いでは、支払先への入金時の名義を指定可能です。もし自社とは異なる名義で振り込んでしまうと、取引先に支払いの先送りサービスを利用した事実が発覚してしまいます。資金繰りに困っている印象を取引先に与えて、今後の信頼関係に影響が出る可能性もあるでしょう。

名義人を自社に指定してフリーウェイ請求書カード払いを利用すれば、あたかも自社が請求書の期限に従って支払ったようにみえるため、支払先にサービス利用の事実が伝わらず、取引関係に影響を与える心配もありません。

手数料は2.7%と低コスト、初期費用や月額利用料は無料

フリーウェイ請求書カード払いは、決済手数料が対象となる請求書の支払額の2.7%と低コスト。以下の図表の通り、フリーウェイジャパン社調べによると、相対的に決済手数料が低水準です。

なお、初期費用や月額利用料は無料です。現時点では資金繰りに困っていなくても、先々の資金繰りに備えて、コストをかけずにあらかじめアカウント登録を済ませておくこともできます。

VISA、Mastercardと、複数のカードブランドに対応していて便利です。さらに2024年6月後半にJCBにも対応可能となる予定で、さらに柔軟にカードブランドを選択できるようになります。

フリーウェイ請求書カード払いの利用手順

フリーウェイ請求書カード払いの利用手順は次のとおりです。

無料で会員登録を行う

初回利用のみ、事前に会員登録を行う必要があります。なお、会員登録を行うのは利用者側で、取引先である支払先は一切の対応が不要です。また、初期費用・月額費用共に無料のため、会員登録するだけなら費用は一切かかりません。

ログインして口座情報と請求書を登録

会員登録が終わったら、まずフリーウェイ請求書カード払いにログインします。支払いを先送りしたい請求書と、振込先の口座情報を登録します。さらに支払いに利用するクレジットカード情報も登録して、決済申請をします。

申請が完了すれば、決済されてクレジットカードの利用明細に請求書支払い額が登録されます。また、カード決済完了後、即日～3営業日程度のうちに、希望した名義で支払先の口座へ入金され、請求書の支払いは完了です。

クレジットカードの引き落とし日に利用者の支払いが完了

クレジットカードの引き落とし日に出金がされて、フリーウェイジャパンへの支払いが完了します。引き落としタイミングはクレジットカード側の契約によるので、利用するカードの決済タイミングをあらかじめ確認しておきましょう。

フリーウェイ請求書カード払いに関するよくある質問

最後に、フリーウェイ請求書カード払いに関するよくある質問をまとめました。利用を検討するうえでの参考にしてください。

決済手数料の他に費用は発生しますか？

初期費用や月額手数料は無料で、そのほかにも一切かかる費用はありません。決済手数料の2.7%だけが、フリーウェイ請求書カード払いを利用する上でのコストとなります。

カード払いできる金額に上限はありますか？

利用するクレジットカードの利用可能額が上限となります。それ以外にフリーウェイ請求書カード払いが独自に定める上限はありません。１つの請求書に対して複数のカードで決済はできないため、高額の請求書でサービス利用するときには、支払い限度額の高いクレジットカードを利用しましょう。

個人事業主も利用できますか？

利用者が個人事業主でも利用可能です。ただし、個人事業主が発行した請求書のカード決済はできません。請求書の発行元は、法人である必要があります。

フリーウェイ請求書カード払いで資金繰りを改善して事業成長を加速させよう

フリーウェイ請求書カード払いを利用すれば、あらゆる支払いを最長60日間先送りできます。請求額の2.7%の低コストでそれ以外の利用料もかからないため、ビジネスローンやファクタリングなどで資金調達するよりもコストを抑えられる可能性が高いでしょう。

せっかく売上が出始めても、資金繰りに困ればさらなる事業投資が後手に回り、企業成長が鈍化する恐れもあります。創業期の資金繰り問題は早めに解決して、獲得した売上を成長投資に回していきましょう。

創業期の中小企業の方は、フリーウェイ請求書カード払いを活用して、資金繰りを改善させてください。

フリーウェイ請求書カード払いのアカウント登録はこちらから。

（監修： 株式会社フリーウェイジャパン）
（編集： 創業手帳編集部）