中古レコード販売業の開業手帳

• 中古レコードショップはリサイクル業の部類に入り、主にレコードを専門に取り扱っているお店になります。
  最近はCDやDVD、またインターネット上の音楽配信の影響もあり、中古レコードショップも衰退しています。
  しかしレコードの価値も高くなり、また趣味などで利用する人も増えてきていますので、一部の消費者にしてみたら価値のあるものになっています。
• この業界は顧客ニーズを察知し、現在の価値をきちんと理解することが大切です。
  流行をキャッチして、それに見合った方法を行っていくことも必要です。
• ここ最近中古CDショップも増え、一緒に中古レコードの販売も行っています。
  そのため競合も増えてきており、特定のジャンルに絞った販売など工夫凝らす必要があります。

１．開業する際に必要となる手続きについて

中古品を仕入れて販売する際は、古物商の免許が必要です。
取得をする際には所轄の公安委員会において許可を得てください。

２．開業する際の注意点、準備について

１）経営形態

仕入れ商品の選定、入荷、陳列、販売といった全てを担当することになります。

２）経営上の留意点について

＜商品＞
販売商品古いものが価値があるわけではありませんので、仕入れは比較的容易です。
さらに趣味の延長でレコード店を開業する際は自分が保有しているレコードの販売もできます。
一般的には、消費者やバイヤーからの買い取りが多くなっています。

＜価格＞
年や月によって変動も激しいので、流行を常に察知して価格を付ける必要があります。

＜立地条件＞
中古レコードショップの客層は10代～40代の男女が多くなっています。
そのため若者が多い商店街、また大学周辺なども最適です。
取扱商品によって客層も変わってきますので、その点に注意して立地を選択してください。

＜宣伝・販売＞
リサイクルショップは周辺地域密着型商売になりますので、ポスティングなどのチラシ、新聞広告、ポスターなどの宣伝方法が最適です。
また特殊な業界でもありますので、クラブ・ライブハウスなどにフライヤーを設置するのもいいでしょう。

３．必要資金例

準備中

４．ビジネスプラン策定例

準備中

５．入っておくべき保険

準備中

６．必要になる契約書

準備中