開業手帳2015年10月19日
DPEショップの開業手帳
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- 顧客自身の操作により現像や焼き付けができるミニラボ機が普及したこともあり、DPEショップは以前のような写真店以外にも、他業種からの新規参入も多くなっています。
現在は25万店以上のお店があり、価格競争も進んでいます。 - パソコンやカラープリンター、またデジタルカメなどが普及してきたこともあり、1世帯当たりの支出額も減少してきています。
しかしデジタルプリントに対しての需要は増加傾向にありますので、DPEショップでもデジタル化への対応が進んできています。 - DPEショップを成功させるためには、「価格」「品質」「早さ」の3点が求められています。
近頃は低料金だけでは説得力に欠けるため、各店舗ともサービスメニューに力を入れるようになってきました。
将来的にはユーザーに写真の楽しみ方を提案できるかどうかが重要になってきます。
- 顧客自身の操作により現像や焼き付けができるミニラボ機が普及したこともあり、DPEショップは以前のような写真店以外にも、他業種からの新規参入も多くなっています。
この記事の目次
1. 開業する際に必要となる手続きについて
DPEショップの開業については、特に資格などは必要ありません。
通常の開業手続きですが、個人の場合は税務署に開業申請を、また法人の場合は必要に応じ、健康保険や厚生年金関係は社会保険事務所へ、雇用保険関係はハローワークへ、また労災保険関係は労働基準監督署、そして税金関連は所轄の税務署、または税務事務所に申請してください。
2. 開業する際の注意点、準備について
1)営業形態について
DPEショップでは次の3形態に分類されます。
・取次店 ……顧客と現像所の間の取り次ぎだけを行うお店
・ミニラボ店……カラー写真の現像や焼き付け、またデジタルカメラのプリントを自動処理できるミニラボシステムの導入により、自店で現像や焼き付け行うお店
・専門ラボ店……専門の現像所により、取次店より集配されたものを現像するお店
2)立地条件について
DPEショップは立地条件に大きく影響されます。
そのため人通りの多い駅前や住宅密集地、さらに駅構内やスーパー内へ出店するお店も増えています。
さらに都心部においては、オフィスコンビニと連携するお店も目立っています。
3)デジタル化への対応について
最近はデジタル画像をプリントする需要も多くなっていますので、お店にデジタルミニラボを設置して画像の出力サービスを提供するお店も増加しています。
最近は家庭で印刷する消費者も多いので、デジタルミニラボの品質を宣伝するために、様々なキャンペーンを行って需要を引き起こしています。
またインターネットを介して画像データをプリントするサービスなども人気があります。
3.必要資金例
準備中
4.ビジネスプラン策定例
準備中
5.入っておくべき保険
準備中
6.必要になる契約書
準備中