ISO認証を取得しないことによるデメリットとは?ISO取得におすすめのサポート
ISO認証を取得しないと取引してくれない業者もある!ISO認証を取得して貴社の販路を拡大しましょう
製品やサービスを作って購入する際には、それらの品質だけでなく、他の指標も評価に入れて購入される方は少なくないでしょう。特に、BtoBの製品などはそういった側面があります。
そこでよく話題に上がるのが、ISOです。国際的な規格であるISO認証を取得しているかどうかを購買のときに気にしている企業も少なくありません。
そこで本記事では、ISOとは何かということから、ISOを取得しないことによるデメリット、ISOを取得するのにおすすめのサポートなどをまとめてご紹介します。
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この記事の目次
そもそもISOとは?
ISO(International Organization for Standardization、国際標準化機構)は、世界中の国々の国家標準化団体が協力して設立した、独立した非政府の国際標準化団体です。ISOは、製品、サービス、プロセス、システム、人員などの多岐にわたる分野で使用される国際標準を策定しています。その目的は、品質、安全性、効率性、相互運用性、および環境保護などの面での要求事項を満たし、世界的な貿易の障壁を減らすことにあります。
ISOは1947年に設立され、現在、160カ国以上の国家標準化団体がメンバーとして参加しています。各メンバーは、自国内でISOの国際標準を支持し、推進する役割を担っています。ISO標準は、専門家のチームによって開発され、広範な業界や利害関係者の意見を反映しています。
ISOは、組織が効果的な管理システムを実装し、継続的な改善を促進するためのガイドラインを提供します。ISO標準の適用は任意ですが、多くの場合、市場アクセスを拡大したり、顧客からの信頼を獲得したりするために、業界や顧客から要求されます。
ISOが策定する標準には、以下のようなものがあります。
ISO 9001
品質管理システム(QMS)の要求事項を定めています。企業が一貫して顧客および適用される法的および規制的要求事項を満たす製品やサービスを提供できるようにすることを目的としています。
ISO 14001
環境管理システム(EMS)の要求事項を定めています。組織が環境パフォーマンスを向上させるためのフレームワークを提供します。
ISO/IEC 27001
情報セキュリティ管理システム(ISMS)の要求事項を定めています。組織が情報資産のセキュリティを保護するためのシステムを構築するのを助けます。
ISO認証を取得しないことによるデメリット
ISOを取得しないことによるデメリットは意外とあります。以下でご紹介します。
市場アクセスの制限
特定の市場や業界では、ISO認証が必要条件とされている場合があります。認証がないと、これらの市場への参入が難しくなるか、完全に不可能になることもあります。
競争力の低下
認証を持つ競合他社と比較して、ISO認証を持たない企業は品質管理やプロセス効率において不利な立場に置かれる可能性があります。これは、顧客や取引先からの信頼を得にくくなることにも繋がります。
顧客満足度の低下
ISO標準に従った品質管理システムを持つことは、製品やサービスの一貫性と信頼性を高めます。認証を取得していない場合、顧客満足度が低下する可能性があります。
コストの増加
ISO認証は、プロセスの効率化と無駄の削減を促します。認証なしでは、運営コストが無駄に高くなるか、または品質管理に関連する問題の解決に余分なコストがかかる可能性があります。
リスク管理の弱点
ISO認証プロセスは、リスク評価と管理の方法論を提供します。認証を取得していない組織は、これらのリスクを効果的に管理するのに必要なフレームワークを欠く可能性があります。
法規制への準拠の困難
特定のISO標準は、法的要件や規制への準拠を容易にするために設計されています。認証を持たないことで、これらの要件を満たすことが難しくなり、合法的な問題に直面するリスクが高まることがあります。
組織のイメージや信頼性の低下
ISO認証は品質と効率の国際的な基準と見なされています。認証を持たないことは、組織がこれらの基準を満たしていないと見なされ、企業イメージや市場における信頼性に悪影響を与える可能性があります。
ISO認証を取得するなら「ISOプロ」による新規取得サポート
上記のように、ISOを取得しないと意外とデメリットも大きいものです。やはりISOは取得しておくに越したことはありません。
しかし問題になるのは、ISO取得には手間も時間もかかりすぎることです。専門家なしでは、ISO取得は難しいでしょう。
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「ISOプロ」利用者の声
「ISOプロ」利用者の声をご紹介します。
株式会社野崎造園
株式会社野崎造園は、二次下請けとして造園業をスタートされましたが、近年元請けに業態転換し、書類のフォーマットの統一などを図るのが難しくなってきていました。また、現場によって仕事の進行具合にばらつきがありました。
それらの課題の解決を図るため、「ISOプロ」を利用してISO9001を取得。書類が統一されたため、仕事の品質もより安定したものになったそうです。
株式会社エビデンス
ソフトウェアやネットワークシステムの設計・構築などを手がけられている株式会社エビデンスでは、事業拡大するに伴い、大企業との取引も増えていきました。そこでISO認証を取得しているかどうか聞かれ、「ISOを取得していないと直接取引ができない」と言われることも同時に増えていったそうです。
そこでISOコンサルを利用しようと思い、対応の柔軟さや費用の安さ、マンツーマンのサポートなどに魅力を感じ「ISOプロ」を選択。無事にISO27001を取得されました。
その結果として、大企業の直接取引ができるようになったばかりではなく、新規顧客の獲得もよりスムーズになったと言います。
株式会社プライム・ナンバーズ
主に官公庁向けに情報処理サービスを展開されている株式会社プライム・ナンバーズでは、会社設立時から入札要件として求められることの多いISO認証を取得しようと考えられていましたが、自社リソースを割くことができずにいました。
そこでISOコンサルに依頼しようと決意。レスポンスが早かったことと、ISO9001とISO27001の同時取得が可能なことから「ISOプロ」を採用。
もともと社内にISOについての知見や経験がある方が多かったこともあり、ISO取得前と取得後でそこまで業務内容は変わらなかったものの、今後成果が出てくることを期待しているそうです。
「ISOプロ」でISO認証を取得しましょう
以上、ISOを取得しないデメリットや、おすすめのISO取得サポートなどについてご紹介しました。
あなたもぜひ、「ISOプロ」でISO認証を取得しませんか。
(監修:
NSSスマートコンサルティング株式会社)
(編集: 創業手帳編集部)