厚生労働省「キャリアアップ助成金」正社員化コース受給前にすべき”2つのこと” 起業家にとって、社員を雇うということは、会社の成長を実感する瞬間であるとともに、社...続きを読む
キャリアアップ助成金「正規雇用等転換コース」を実際に申請してみた
2016年10月5日
補助金・助成金
正規雇用とは、労働契約関係のうち、期間を定めないで雇用するもの。いわゆる正社員がこれにあたる。一方、アルバイト・契約社員・派遣社員など、それ以外の雇用形態は「非正規雇用」という。
正規雇用された労働者は法律上の保護が強く、雇用保険、社会保険の加入義務がある、退職金の支給がある等、比較的安定した立場で働ける。解雇に関する規制も厳しいため、失職しにくい反面、経営者は一度雇用した正社員の数を減らしづらいため、労働需要に対する柔軟性を欠くほか、正規雇用を増やしにくいとの分析もある。
また、いわゆる格差社会問題として、正規雇用に比べると非正規雇用の労働者に対する法的な労働者保護が弱く、差が大きすぎるという指摘もある。