開業手帳2015年9月10日
靴修理サービスの開業手帳
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- 現在、安価な靴も多い為、履きつぶして新品の靴を買う人もいますが、プレゼントでもらったり、思い入れがあったりする靴は、修理に出して長く履き続ける人もいます。
- 靴修理サービスのマーケットは比較的安定していると言えます。「ミスターミニット」は、国内に300店舗を展開する最大手で、1972年に1号店をオープンしています。
続いて、業界2位の「プラスワン」は1990年に創業しており、大型商業施設の一画に5坪~10坪程度の店舗を構える形態で展開しています。
この記事の目次
1.開業に必要な手続き
開業手続きについて
開業する為に必要な免許等はありません。靴修理の技術が最大の強みとなります。
個人、または家族経営のような小規模の場合は、個人事業者として開業する事が望ましいでしょう。一方、従業員を雇い、広く展開する場合は、法人設立する事が望ましいでしょう。
どちらの場合も、各所への届け出は必要になります。税金関係は税務署、健康保険は社会保険事務所、雇用保険は公共職業安定所などです。
2.開業にあたっての留意点・準備
立地について
出店場所は利益に大きく影響してきます。サラリーマンやビジネスウーマンを対象にする場合は、駅構内や駅から続く商店街や路面に店を構える方が望ましいでしょう。
誰でも気軽に利用して貰う為には、大型商業施設の一画に店舗を構えるのが良いです。
立地条件とサービス内容の関係性について
出店場所は、サービス内容によっても大きく違ってきます。最近では、靴修理に加え、革製品のお手入れやリサイクル、合鍵作成、名刺や印鑑の作成を同店舗で扱う場合もあります。
他サービスを行う場合は、スペースも広く確保する必要がありますが、靴修理のみの場合は、2坪~10坪程のスペースで十分です。
経営形態について
経営形態も独立型とフランチャイズ型に分かれます。前者の強みは、自分のやりたいサービスを提供でき、営業時間も休日も、事業に関する全てを自分で決める事が出来点です。
後者の最大の強みは、母体の事業者のノウハウを習得出来る点です。それぞれにメリットもデメリットもある為、自分のプランに合ったものを選択する必要があります。
3.必要資金例
準備中
4.ビジネスプラン策定例
準備中
5.入っておくべき保険
準備中
6.必要になる契約書
準備中