開業手帳2015年9月10日
炭焼き師の開業手帳
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- 昔は炭を重宝していたものの、現在ではバーベキューなどでしか使われる機会なくなってきてしまいました。しかし、ここ数年で炭の効果に注目が集まっているのです。
現在は、インテリアやファッション小物、キッチン用品などの炭グッズが幅広く販売されています。
- 自分達で森林管理をし、『木』は、夏~秋や冬~春で手入れが違い、木を切るコツなどが必要とされる為、土木系や造園業などの経験や知識が必要になります。
- 炭の効果は湿度の調整や匂い消し、マイナスイオンを増やし有害な物質を分解してくれます。
建物に使用する場合の効果は、床下の湿度を調整し、シロアリやダニ、カビの防止や耐久性が上がり、冷暖房の効率が良くなり、今、流行っている漆喰に炭を混ぜた「炭漆喰」なども開発されています。
- 昔は炭を重宝していたものの、現在ではバーベキューなどでしか使われる機会なくなってきてしまいました。しかし、ここ数年で炭の効果に注目が集まっているのです。
1.開業に必要な手続き
開業する時の営業許可は必要ありませんが、森林管理や木を切るコツ、窯で炭を焼くコツが必要となる為、炭焼き師の下で働き経験を積んだ方が良いでしょう。
2.開業にあたっての留意点・準備
営業形態について
まずは、炭を焼く為、必要な窯を作らなければなりません。窯の穴掘り~窯の完成まで約10日程です。
炭焼き工程は木を切る所から始まり、長さ120㎝程に切り揃え、窯詰め3人がかりで丸1日かかり、窯の入り口を塞ぎ、窯に火を入れ5日間は夜も寝ずに火の管理をし、窯詰めから9~10日で焼き上がります。
少人数で全ては難しく、指導が必要となります。
経営上の留意点について
チェーンソーや木を運ぶ為の車、丸鋸や丸鋸盤などの道具が必要で全て揃える事は、時間と金が必要になりますが、安いもので揃えたい場合は、ネットなどで取り扱う業者などに問い合わせて検討を行うべきです。
3.必要資金例
準備中
4.ビジネスプラン策定例
準備中
5.入っておくべき保険
準備中
6.必要になる契約書
準備中