ボックスショップの開業手帳

  • ボックスショップとはレンタルボックスと呼ばれることもありますが、月数千円でボックスのオーナーになることができ、ボックスの中で自分の作品を展示し委託販売を行うことです。
  • 自分の作品をたくさんの人に見てもらいたい、自分の作品が売れたら嬉しいというボックスオーナーとオリジナルの1点モノの作品が安く購入したいという消費者のニーズに目をつけた新しい形の店舗だと言えるでしょう。
  • ボックスショップではボックスオーナーによって全くテイストの異なる商品を展示しているとお店全体としての統一感が出ませんし、また客層のターゲットも絞り込むことができません。
    そのためコンセプトを明確にして、コンセプトに合う商品を展開していきましょう。
    ボックスショップの収入はボックスのレンタル料と、そして商品が売れた時に発生する1~2割の手数料です。

1.開業にあたって必要な手続き

ボックスショップを開業するために必要な資格や認可は必要ありません。
お店を開業するということで個人は税務署で開業手続きを、法人の場合はもうすこし開業の手続きが複雑になり、社会保険事務所や雇用保険、労災、税金に関する手続きをそれぞれ必要な場所に行って手続きする必要があります。

開業する立地条件は非常に重要なポイントです。
商店街で開業する場合は商店街によってマイルールがあるので事前に確認しておきましょう。

2.開業にあたっての留意点・準備

1)商品ラインナップ

ボックスショップではどれだけ魅力的な商品を集めることができるかどうかにかかっています。
またいつ訪れても商品の品揃えが変わらないのでは客足が遠のいてしまいますから、ボックスオーナーに定期的に作品の入れ替えなどをお願いしておきましょう。

2)立地

アクセサリーや手作り雑貨などの作品が多い場合はターゲット層が若い女性になるため学生の通学路の近辺で店舗を探すといいでしょう。
また小さな子供の手作り用品をコンセプトとするのなら幼稚園や保育園の近辺に店舗を探すといいでしょう。

上履き入れや、お弁当を入れる布ケースなど手作りに拘るお母さんが増えていますが、裁縫が苦手なお母さんも少なくないので需要は十分にあるでしょう。

3)オーナーとの条項決め

ボックスオーナーとトラブルにならないように、品物の保管に関する条項を決めておきましょう。
例えば売れない場合はどれぐらいの期間で引き取るのか、もし展示中にお客さんが商品を触って壊してしまった場合はどうするのか?など事前に詳細を決めておきましょう。
また金銭的な事もアバウトにならないようにしっかり決めておきましょう。

販売時にはお客さんに商品の返品ができないことや、代替えの交換などは行っていないことなどをキチンと伝え納得してもらいましょう。

3.必要資金例

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4.ビジネスプラン策定例

準備中

5.入っておくべき保険

準備中

6.必要になる契約書

準備中

小売店に関するお店ごとの開業手帳

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