補助金・助成金：「コンテナターミナルゲートの高度化に対する補助事業の公募を開始します！ ～コンテナターミナルにおける生産性の向上と労働環境の改善に向けて～」

補助金・助成金
全国
募集期間 2023年12月25日～2024年01月26日
国土交通省
国土交通省は、コンテナターミナルにおける生産性向上や労働環境改善のため、令和元年度から「ヒトを支援するAIターミナル」の実現に向けた取組を行ってまいりました。その一環として、コンテナターミナルにおけるコンテナの搬出入に係るゲート作業を迅速化・効率化するため、令和6年度からコンテナターミナルゲートの高度化に必要な施設の整備に対する補助事業を新設することにしています。本事業でコンテナターミナルゲートの高度化を行う補助事業者の公募を開始します。

申請期限：令和5年12月25日（月） ～ 令和6年1月26日（金）17：00


◎補助対象事業
コンテナターミナルゲートの高度化に資する取組として、下記に示す作業を高度化するために必要となる施設を整備する事業
（１）コンテナ番号・シール番号確認
（２）ダメージチェック
（３）ターミナル内行先表示
（４）搬入票の内容確認
（５）EIR の発行・返却
（６）シール番号の発行

◎対象港湾
国際戦略港湾（京浜港、大阪港、神戸港）

◎補助対象経費
事業の実施のために必要な以下の施設の整備に関する経費のうち、国土交通省が認める費用
＜補助対象施設＞
・コンテナターミナルゲートの高度化に必要となる下記の事項
（１）本工事費
（２）附帯設備費
（３）附帯工事費
（４）測量設計費

◎補助金額
補助対象経費の1/3以内（但し予算の範囲内）
コンテナターミナルゲートの高度化に必要な施設の整備を図り、物流の変革に貢献する絶好の機会です！

コンテナ船の大型化に伴いコンテナ積卸個数が増加し、コンテナターミナルでの渋滞発生が課題となっています。

今後物流業界では、労働時間の制限によって長距離輸送に制約がかかり、モーダルシフトによってコンテナ船の利用が増大することも見込まれます。

さらに少子高齢化に伴う人手不足は多様な業界で進行しているため、コンテナターミナルにおいても人員1人あたりの負担が高まることも想定されます。

したがって、国土交通省は、ゲート作業の迅速化・効率化に必要な施設の整備に対する補助事業を行い、コンテナターミナルゲートの高度化を支援するとしています。
コンテナターミナルゲートの高度化に対する補助事業の公募を開始します！ ～コンテナターミナルにおける生産性の向上と労働環境の改善に向けて～

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