【東京都】補助金・助成金：「～保育園・幼稚園等で木育を進めよう！～「保育園等による木育活動の支援事業」」

補助金・助成金
東京都
募集期間 2023年04月28日～2023年06月30日
東京都
森林への親しみや理解を深め、この財産を次世代に継承していくには、幼少期から森や木を体感することで、森林の役割や木の良さ・利用意義を学ぶ「木育」を進めていくことが重要になります。特に五感が豊かな乳幼児期に、木や森に触れることで、子どもの健やかな成長を促すことが期待できます。
東京都では、保育園や幼稚園等による木育活動を支援するため、施設の運営者等が策定した木育活動計画の実施に必要な経費を補助いたします。

申請期間：令和5年4月28日（金）から令和5年6月30日（金）まで


１　対象施設
都内に所在する施設等（対象は以下のとおり）

認可保育所、認証保育所、幼稚園、幼保連携型認定こども園、家庭的保育事業、小規模保育事業、
事業所内保育事業
※全て国公立は対象外
※家庭的保育事業については、区市町村長の認可又は認定を得ていないものは対象外
※小規模保育事業、事業所内保育事業については区市町村長の認可を得ていないものは対象外

２　補助対象
施設の運営者等が策定した木育活動計画（木育活動としてどのような取組を行うか）を実施するのに必要な経費（（１）の実施が必須、（２）のみは不可）
※ 現時点での新型コロナウイルス感染症の感染状況を踏まえた木育活動を計画してください。

（１）木育活動計画に基づく木育活動（森林体験、木製玩具の購入、木工作の実施等）や木育に関する人材育成
（２）木育活動計画に基づく施設の内装木質化、木製遊具・什器・外構施設の整備
※（２）については、多摩産材を使用すること

３　補助内容
補助対象経費の2分の1以内
・補助金上限額（１）50万円（前年度実績がある場合は合計で最大75万円）
　　　　　　　（２）400万円
400万円
保育園・幼稚園で木育を推進しましょう！

木育とは、2004年に北海道庁が主導して提案した新たな教育概念であり、木材・森林と触れ合うことで、豊かな感性を育むことを指します。現在は全国へとその取り組みが広がっています。

日本は国土の2/3を森林が占めています。森林の割合が少ない都道府県は、1位が大阪府、2位が東京都なのですが、東京都でも総面積の約4割が森林となっています。

一方、日本は林業が衰退しており、手入れが放置されたことによる森林荒廃と、それに伴う土砂災害の発生などが問題となっています。そのため国産木材の需要拡大が大きなテーマとなっています。

「保育園等による木育活動の支援事業」は、保育園や幼稚園等による木育活動を支援する補助金です。
～保育園・幼稚園等で木育を進めよう！～「保育園等による木育活動の支援事業」

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