【東京都】補助金・助成金:「再エネ由来水素の本格活用を見据えた設備等導入促進事業」 水素燃料ボイラーを助成対象に追加します
種別
補助金・助成金
カテゴリ
業種指定なし
都道府県
東京都
募集期間
募集期間 2023年04月03日~2024年03月29日
運営組織
東京都
内容
東京都では、エネルギーの安定供給の確保や脱炭素化に向け、都内における水素エネルギーの需要拡大・早期社会実装化に取り組んでいます。
特に、製造時もCО₂を出さない再生可能エネルギー由来の水素(グリーン水素)の活用事例を増やしていくことにより、一層の脱炭素化に貢献することが出来ます。
都は、グリーン水素活用促進のため「再エネ由来水素の本格活用を見据えた設備等導入促進事業」を令和3年度から実施しています。
このたび、より幅広く水素エネルギーの普及拡大を進めるため、対象設備に新たに「水素燃料ボイラー」を加え、令和5年度の助成事業を開始しますので、お知らせします。
申請期間:令和5年4月3日(月曜日)から令和6年3月29日(金曜日)まで
助成率テキスト
◎補助対象設備及び補助率等
①再生可能エネルギー由来水素活用設備
・補助率
対象経費の2分の1【注1】
・上限額
3億7,000万円(5N立方メートル/アワー超【注2】)
1億円(5N立方メートル/アワー以下【注2】)
②純水素型燃料電池
・補助率
対象経費の3分の2【注1】
・上限額
8,700万円(3.5キロワット超【注3】)
1,600万円(3.5キロワット以下【注3】)
③水素燃料ボイラー(令和5年度追加)
・補助率
対象経費の3分の2【注1】
・上限額
4,500万円(1,000キログラム/アワー超【注4】)
3,500万円(1,000キログラム/アワー以下【注4】)
【注1】国補助併給時には、国補助額を控除、【注2】製造能力、【注3】定格発電出力、【注4】相当蒸発量
◎補助対象者
民間事業者、都内の区市町村
◎主な補助要件
補助対象設備を都内の事業所等において新たに設置すること。
再生可能エネルギー由来水素や水素を利用する機器に関する普及啓発を実施すること。
※補助要件に関する詳細は、東京都公式サイト内/トップページ > 都政情報 > 報道発表 > これまでの報道発表 > 報道発表/令和5年(2023年) > 3月 > 再エネ由来水素活用 設備等導入助成を拡充ページにあります手引き等をご確認ください。
助成限度額上限(万円)
37000万円
この補助金・助成金のポイント
水素社会実現にさきがけ、企業での水素活用を実現しましょう!
近年、化石資源の枯渇の問題や、地球温暖化の問題を解決するため、再生可能エネルギーなどのクリーンなエネルギーの普及・利用が重要となっています。
水素は燃やしてもCO2を排出せず、さらにさまざまな資源からつくることができるため、安定供給を実現できる次世代エネルギーとして注目されています。
また、電化による脱炭素化が難しい産業・業務においては水素が適用できる場合があります。2023年度「再エネ由来水素の本格活用を見据えた設備等導入促進事業」では、水素燃料ボイラーが助成対象として追加されており、工場などにおいて脱炭素化を実現したい場合でも活用できるようになっています。
詳細URL
「再エネ由来水素の本格活用を見据えた設備等導入促進事業」 水素燃料ボイラーを助成対象に追加します