補助金・助成金：「令和6年度二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金 脱炭素型循環経済システム構築促進事業（うち、プラスチック等資源循環システム構築実証事業）〈補助事業者の二次公募〉」

補助金・助成金
全国
募集期間 2024年06月10日～2024年07月10日
環境省
一般社団法人日本有機資源協会では、環境省から令和6年度二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金（脱炭素型循環経済システム構築促進事業）の交付決定を受け、交付を受けた補助金を財源として、化石由来資源を代替する省CO2型バイオプラスチック等（再生可能資源）への転換及び社会実装化又はプラスチック等のリサイクル困難素材等のリサイクルプロセス構築及び省CO2化を行う事業に要する経費に対して、当該経費の一部を補助する事業（プラスチック等資源循環システム構築実証事業）を実施いたします。

公募期間：令和6年6月10日（月）～7月10日（水）


◎補助事業の内容
　③廃棄物等バイオマスを用いた省CO2型ジェット燃料又はジェット燃料原料製造・社会実装化実証事業
　④廃油のリサイクルプロセス構築・省CO2化実証事業

◎交付額の算定方法
ア　総事業費から寄付金その他の収入額を控除した額を算出する。
イ　補助対象経費と基準額とを比較して少ない方の額を選定する。
ウ　アにより算出された額とイで選定された額とを比較して少ない方の額に補助率を乗じて得た額を交付額とする。ただし、算出された額に1,000円未満の端数が生じた場合には、これを切り捨てるものとする。

◎補助率
（１）中小企業基本法第２条第１項に規定する中小企業者に補助する場合は１／２
（２）（１）で規定する者以外に補助する場合は１／３
ただし、前年度予算事業より継続する複数年事業者については、前年度交付額の算定方法による補助率を適
用する。
廃棄物バイオマスを用いたジェット燃料を製造する実証事業や、廃油のリサイクルプロセスを構築する実証事業に支援があります！

現代社会は石油・石炭・天然ガスなどの化石資源に依存する構造になっています。化石資源は、我々が電力として利用しているエネルギーから、乗り物を動かす燃料、また産業では欠かせないプラスチックなどの化学製品の原料など、さまざまな領域で利用されています。

しかし化石資源は燃焼時などに大量の二酸化炭素を排出することや、その枯渇のリスクがあることから、持続可能な社会を実現するには、こうした化石資源からの脱却が必要です。

こうした中で注目されているのが、すでに利用している資源を有効活用し、社会で循環させようという考えです。

社会では廃油や食品残渣など、さまざまな廃棄物が発生していますが、これらはコストやリサイクルプロセスが確立されていないなどの理由により、有効活用されておらず、そのまま廃棄されているという問題があります。

「脱炭素型循環経済システム構築促進事業（うち、プラスチック等資源循環システム構築実証事業）」は、こうした問題を解決するための複数の実証事業を支援しています。
令和6年度二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金 脱炭素型循環経済システム構築促進事業（うち、プラスチック等資源循環システム構築実証事業）〈補助事業者の二次公募〉

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