資金調達手帳 2020年2月11日
「森林生態系保全のための技術開発・科学的知見の収集」補助金
林野庁は「世界遺産の森林生態系保全対策事業」のうち「森林生態系保全のための技術開発・科学的知見の収集」について発表しました。
事業の概要
世界自然遺産の森林生態系を適切に保全管理し、世界遺産としての資質の維持・増進を図るため、関係省庁等との連携を図りつつ、必要な技術開発、科学的知見の収集及び保全対策を推進する次の取組み等に対して支援します。
(1)小笠原諸島における在来樹木による森林の修復手法の開発
「小笠原諸島」においては、外来樹木が遺産地域の生態系に与える影響が大きな課題となっていることから、在来樹木による森林の修復手法の開発を行います。
(2)世界自然遺産推薦地「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島」における森林生態系の保全に配慮した管理手法の検討
世界自然遺産の推薦地である「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島」においては、周辺の民有林で行われる二次林の伐採方法の違いによる植生回復調査等を通じた科学的知見の収集と森林生態系の保全に配慮した管理手法の検討を行います。
対応地域 | 全国 |
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対応業種 | ものづくり・技術林業 |
募集期間 | 2020/3/2 まで |
詳細情報はこちら
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