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未利用熱による発電を目指す「elleThermo」が8.3億円調達

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2026年8月26日、株式会社elleThermoは、総額8億3000万円の資金調達を発表しました。

elleThermoは、東京科学大学発のコア技術「半導体増感型熱利用発電」(Semiconductor-Sensitized Thermal Cell, STC)を活用し、未利用熱のエネルギー変換を目指しています。

約30度から60度の中低温域の熱を直接電力に変換する半導体増感型熱利用発電(STC)の開発を進めています。これにより、工場・データセンター・温泉・鉱山地熱・家電・太陽光熱・モビリティなど、さまざまな場所に広く存在する未利用エネルギーの活用を目指しています。

今回調達した資金は、STCセルに係る研究開発の加速、試作ラインの立ち上げ、人材採用・組織機能の強化に活用します。


世界的なエネルギー需要の増大や脱炭素化の進展を背景に、再生可能エネルギーの導入に加え、これまで十分に活用されてこなかったエネルギーを有効利用する技術への期待が高まっています。なかでも、約30~60℃の中低温域にある熱エネルギーは、工場の排熱や温排水、地中熱など社会のさまざまな場所に存在する一方、従来の発電技術では効率的に電力に変換することが難しく、多くが未利用のままとなっています。

こうした中低温熱を有効活用できれば、新たな電力源の確保だけでなく、エネルギー利用効率の向上や脱炭素化にもつながる可能性があります。こうした背景を踏まえ、elleThermoは中低温域の熱エネルギーを直接電力に変換する半導体増感型熱利用発電(STC)を開発しています。従来は利用が難しかった熱を電力として回収することで、社会に広く存在する未利用エネルギーの有効活用を目指しています。

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カテゴリ 有望企業
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