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音声AIプラットフォームを提供する「Recho」が3億円調達

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2025年12月10日、株式会社Rechoは、総額3億円の資金調達を発表しました。

Rechoは、音声AIプラットフォームを開発・提供しています。

独自開発の音声合成・音声認識技術と対話制御システムによって高い品質の会話を実現し、文脈に沿った案内や問い合わせ内容の解決ができる音声AIプロダクトを提供しています。

今回調達した資金は、エンジニア組織の強化、導入領域の拡大、プロダクトの汎用化と型化の推進に活用します。


音声は人と人をつなぐ基本的なコミュニケーション手段であり、ビジネスにおいても組織を支える重要な要素のひとつです。さまざまなデジタルツールが普及する現代でも、会議やオフィスでのやり取り、電話での顧客対応など、さまざまな場面で音声によるコミュニケーションが行われています。

一方で、音声コミュニケーションはデータとして蓄積することが難しく、ボイスレコーダーに保存していても書き起こしに負担がかかるという課題を抱えています。

現在、ビジネスの現場ではさまざまなコミュニケーションがデジタル化され、そのデータ活用も進展しているため、音声コミュニケーションのデジタル化とそれによるデータ活用のニーズも高まっています。

たとえば、電話対応を中心とするカスタマーサポート業務のデジタル化では、人手不足への対応、優先度に応じた効率化、情報共有の効率化といった効果が期待されます。

このような流れのもと、Rechoは自社開発による音声基盤技術をもとに、さまざまな企業における音声コミュニケーションの課題解決に寄与しています。

株式会社Rechoのコメント

このニュースを受けまして、株式会社Rechoよりコメントが届きました。

邱 実(きゅう じつ)
株式会社Recho 代表取締役 / 共同創業者
中国出身。18歳で来日し、慶應義塾大学理工学部に進学。在学中に自らの留学経験を活かし、在日留学生向け教育支援事業を創業、6年間で数千人のキャリア形成を支援した後、事業売却。その後SAPジャパンにてエンタープライズシステムの導入コンサルティングに従事し、大規模プロジェクトの実装経験を積む。2021年12月、株式会社Rechoを共同創業。生成AI×音声技術を活用したエンタープライズ向けソリューションの事業開発・コーポレート全般を統括。

白 寧杰(はく ねいけつ)
株式会社Recho 取締役 / 共同創業者
東京大学理学部情報科学科卒業。在学中はNetflixのレコメンデーションエンジンを題材に推薦システムの研究に取り組み、大規模データ処理とユーザー体験最適化の知見を深める。2021年12月、株式会社Rechoを創業し、取締役に就任。エンタープライズ向け音声AIソリューションの開発を推進し、金融機関や官公庁など高いセキュリティ要件を持つ顧客にサービスを提供。現在、約80名のチームを率い、日本発のグローバルVoice AIカンパニーを目指す。

株式会社Recho(レコー)
「Your 2nd Voice」というコンセプトのもと、AIネイティブな音声AIプラットフォームを開発・提供。独自開発の音声合成・音声認識技術と対話制御システムにより、エンタープライズグレードのVoice Agentを企業が構築できる環境を提供し、すべての人がもっと豊かにつながる社会を目指しています。
共同創業者:邱実/白寧杰
主要事業:Voice AIプラットフォーム及びVoice Agentの開発・運営
本社:〒104-0053 東京都中央区晴海3丁目10-1 Daiwa晴海ビル 2F

・今回の資金調達の目的は何ですか?

研究開発、基盤技術・プラットフォーム開発、そして顧客実装を担うエンジニアの採用を強化し、技術開発から導入までのスピードを加速させたいと考えています。これにより、市場におけるリーダーポジションを確固たるものにしていきます。

また、各業界での実証を通じて蓄積した知見をもとに、プロダクトの汎用化および型化を推進していきます。将来的には、企業がセルフサービスでAI Voice Agentを構築できるプラットフォームの提供も視野に入れています。

・今後の展望を教えてください。

エンタープライズ市場での展開を強化し、今後2、3年間でコールセンターBPO市場での認知と信頼の拡大に努めていきます。戦略的パートナーシップを構築するSBIグループの金融業界における知見とネットワークの活用も、これに寄与すると考えています。海外展開も視野に入れており、グローバルなコールセンター、カスタマーサポート領域の獲得を目指します。

様々な音声領域のAI Agentが生まれてきていますが、私たちがVoice User Interface(VUI)と定義する、声でハードウェアやソフトウェアを制御する時代が来ると見ています。その時、RechoのAgent構築技術はさらに大きな強みを発揮できると考えています。

・読者へのメッセージをお願いします。

生成AIは、100年に一度の産業革命を引き起こしています。

産業革命が起きるたびに、人類の生産性は向上し、生活はより豊かなものになってきました。その中でも、自律的に仕事を遂行するAI Agentは、最も注目されている領域の一つです。

人類の生産性を10倍に引き上げるべく、Rechoは高品質なAI Agentを効率よくデリバリーできる仕組みを日々研鑽し、AI Agentの普及を加速させることに貢献していきたいと考えています。

企業の成長には戦略的な資金調達や、シナジーの見込める企業との提携が重要です。シリーズ累計発行部数250万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ AI Recho プラットフォーム 音声
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