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補助金・助成金:「漏えい防止工事」

種別

補助金・助成金
都道府県

全国
募集期間

募集期間 2023年08月18日~2023年09月19日
運営組織

経済産業省
内容

「過疎地等における石油製品の流通体制整備事業」とは、「石油製品の安全かつ効率的な安定供給体制の確保」を目的に、揮発油販売業者等が行う地下タンクからの石油製品の流出事故防止対策が義務付けられる地下タンクに対し、工事にかかる費用の一部を補助する事業です。

受付期間:2023年8月18日~9月19日(本会到着日)

助成率テキスト

【補助金の額】
①補助の対象となる項目
補助の対象となる項目は、本事業専用見積書の見積り項目のうち、次の項目(専用見積書の網掛け部分の項目)となります。
※補助金申請の前に発生する作業費用は補助の対象となりません。
ア)内面ライニング施工工事
・工事前作業
・土間コンクリート斫り及び復旧工事
・地下タンク防蝕塗覆装剥奪、開口工事
・内部清掃・点検作業
・地下タンク内部非破壊検査・内部補修
・地下タンクマンホール取付工事
・紫外線硬化法FRPライニング工事
・ハンドレイアップ法FRPライニング工事
・スプレーアップ法FRPライニング工事
・地下タンク圧力テスト
・全危協納付金
・消防申請納付金
・共通仮設費の一部
イ)電気防食システム設置工事
・地下タンク圧力検査
・電気防食システム
・電気防食システム設置工事
・土木工事
・電気工事
・設置後電気防食効果測定費
・消防申請納付金
・共通仮設費の一部
※電極数等を決めるための事前電位差測定・迷走電流測定(仮通電試験)等、補助金申請の前に発生する作業費用は補助の対象となりません。
ウ)精密油面計設置工事
・高精度油面計設備費
・付属部品費
・設置作業費
・消防申請納付金
・共通仮設費の一部
エ)SIR設置工事
・地下タンク圧力検査
・機器設置費
・付属部品費
・設定作業費

②補助対象経費と基準単価
前ページの「補助の対象となる項目」にあたる見積書の単価と、本会が設定している項目ごとの基準単価(作業項目ごとに上限単価を設定)を比較し、何れか低い単価に数量を乗じて得た項目ごとの額の合計額が補助対象経費(上限額あり)となります。

③補助率:2/3

④補助対象経費の上限額
工事種類/上限額(1 給油所あたり)
内面ライニング施工工事/1,000万円
電気防食システム設置工事/500万円
精密油面計設置工事/300万円
SIR設置工事/300万円

⑤補助金の額:「補助対象経費×補助率」で算出した額
「②補助対象経費と基準単価」の補助対象経費の考え方により算出した補助対象経費(工事種類毎に上限額あり)に「③補助率」を乗じ求めた額が補助金の額となります。
例)補助対象経費が240万円であった場合は、240万円×2/3=160万円となります。
助成限度額上限(万円)

1000万円
この補助金・助成金のポイント

ガソリンスタンドの地下タンクの漏洩防止に補助金があります!

ガソリンスタンドの地下に埋められているタンクの内、40年を経過するものは、2011年の消防法の改正によって改修が義務づけられました。

地下タンクの改修は非常にコストのかかるものであり、この費用を捻出できないガソリンスタンドでは閉業するというところも出ています。

しかしガソリンスタンドはインフラとしての側面もあるため、なるべく事業を続けていけるような環境を整えることも重要です。

「過疎地等における石油製品の流通体制整備事業」における「漏えい防止工事」は、消防法令に基づく石油製品の流出事故防止対策として改修などが義務づけられている地下タンクなどを対象とした補助金です。
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