補助金・助成金:「環境配慮型ガソリン計量機導入促進事業」
種別
補助金・助成金
カテゴリ
小売業
都道府県
東京都
募集期間
募集期間 ~2023年11月30日
運営組織
東京都、公益財団法人 東京都環境公社
内容
給油時の大気中への揮発によるガソリンの無駄をなくすとともに、光化学オキシダントの原因となる揮発性有機化合物(VOC)の発生を抑制するため、都内中小ガソリンスタンドに対し、揮発したガソリンの回収機能が付いた固定式計量機の設置導入費用の一部を補助します。
申請期限:令和5年11月30日17:00(公社必着)
助成率テキスト
◎補助対象者
補助対象機器を導入する中小事業者及び個人の事業者(自家用等は対象外)
◎補助対象機器
燃料蒸発ガスを95%以上回収する性能を有する固定式計量機
◎補助対象経費
補助対象機器の設置に要する経費
◎補助金の額
補助対象機器1台ごとの補助対象経費の1/2の額
(上限200万円/台)
◎補助条件
・都内のガソリンスタンドに設置されること
・未使用品であること(リースは除く。)
・機器の設置後、東京都が行う補助対象機器の普及促進に関する調査に協力できること
◎事業期間
令和4年度から令和5年度まで
◎予算額
1億円
助成限度額上限(万円)
200万円
この補助金・助成金のポイント
新たな設備を導入し給油ロスを防ぎましょう!
自動車の燃費性能向上やマイカーの減少などさまざまな理由でガソリン需要の減少が続いています。その結果として1994年度のピーク時に全国6万か所以上あったガソリンスタンドの数は、2019年度末時点で約3万か所へと半減しています。
一方でガソリンスタンドはクルマ社会や物流を支える重要なインフラのひとつです。
こうした中、ガソリンスタンドではビジネスを維持するため、事業の多様化・転換や、業務効率化、省エネルギー化などによるコストカットなどが重要となっています。
ガソリンは揮発性の高い液体として知られていますが、ガソリンスタンドの固定式ガソリン計量機からの給油時にもある程度のガソリンが揮発し、大気に放出されています。
これは給油ロスと呼ばれており、ただガソリンが無駄になるというだけでなく、光化学スモッグの原因物質のひとつである揮発性有機化合物(VOC)も発生させてしまいます。
「環境配慮型ガソリン計量機導入促進事業」は、揮発したガソリンの回収機能が付いた固定式ガソリン計量機の導入に補助金を交付するものです。
詳細URL
環境配慮型ガソリン計量機導入促進事業