補助金・助成金:「働くパパママ育業応援奨励金(働くパパコース)」
種別
補助金・助成金
カテゴリ
業種指定なし
都道府県
東京都
募集期間
募集期間 ~2024年03月29日
運営組織
東京都、公益財団法人東京しごと財団
内容
(公財)東京しごと財団では、東京都と連携して、男性従業員に合計15日以上育業させ、育業しやすい職場環境を整備した都内企業等を支援します。
申請期間:育業に引き続き原職に復帰し、3か月が経過した日の翌日から2か月以内(期限日が土日祝日・年末年始の場合は期限日より前の最短営業日)(必着)
助成率テキスト
働くパパママ育業応援奨励金
【働くパパコース募集要項】
◎奨励金の対象となる取組
男性従業員が、養育する子の2歳の誕生日前日までに合計15日以上育業し、育業に引き続き原職復帰して 3か月が経過するとともに、職場環境を整備した場合に奨励金を支給します。
◎育業日数と奨励金支給額
・15日以上30日未満 25万円
・30日以上45日未満 50万円
・45日以上60日未満 75万円
・60日以上75日未満 100万円
・75日以上90日未満 125万円
・90日以上105日未満 150万円
・105日以上120日未満 175万円
・120日以上135日未満 200万円
・135日以上150日未満 225万円
・150日以上165日未満 250万円
・165日以上180日未満 275万円
・180日以上 300万円
※特例措置の対象企業は、上記支給額に20万を加算します。
◎特例措置
子の出生後8週の期間(※)に合計30日以上育業した場合は、奨励金支給額に一律20万円を加算 します。
(※)本奨励金における子の出生後8週の期間とは、出生日を含む57日間を指します。
◯本奨励金「働くパパコース」(以下「パパコース」という。)の申請は一事業者1回までです。 そのため、令和5年度実施「パパコース」および過年度(平成30年度~令和4年度)実施の「パパコース」の 奨励金をすでに受給した企業等は再び申請することはできません。
◯令和5年度実施「パパコース」と本奨励金「もっとパパコース」(以下「もっとパパコース」という。)の両方 を申請することはできません。(既に複数人育業できる体制が整っていると判断するため)
※同一代表者の申請は、別法人格であっても同一企業からの申請とみなしますのでご注意ください。
助成限度額上限(万円)
300万円
この補助金・助成金のポイント
男性の育休(育業)がしやすい職場環境を整備する企業に奨励金があります!
厚生労働省「令和3年度雇用均等基本調査」によると、育休の取得率は女性が85%であるのに対し、男性は14%しかありません。
これは育児は母親がするものという旧態依然とした価値観のあらわれであり、少子化の課題を解決しなくてはならない現在では、男性(父親)も育休しやすい職場環境を実現することが重要となっています。
育休を取りやすい環境を整備するため、2022年6月に東京都が開催した育休取得応援サミットで、育児休業の愛称を「育業」とすることが決定されました。
さらに東京都は助成金や専門家派遣などで育業を推進する企業を支援しています。
「働くパパママ育業応援奨励金」は、こうした育業がしやすい職場環境を整備した企業を支援する奨励金です。
要件によって「働くパパコース」「もっとパパコース」「働くママコース」「パパと協力!ママコース」の4コースにわかれており、同時に申請できるコースもあります。
詳細URL
働くパパママ育業応援奨励金(働くパパコース)