【東京都】補助金・助成金：「新たに「35メガパスカルの水素ステーション」と「カーシェア等」を併せて整備・運営する事業者への支援を開始します！」

補助金・助成金
東京都
募集期間 2024年07月23日～2025年03月31日
東京都
東京都は、エネルギーの安定供給の確保や脱炭素化に向けた取組として、都内における水素エネルギーの需要拡大・早期社会実装化を目指しています。
水素ステーションの整備拡大と新たな事業モデル構築を図るため、より低コストな35メガパスカルの水素ステーションの整備・運営とカーシェア事業等を併せて実施する事業者への対象経費パッケージ型支援について、補助申請の受付を開始しましたので、お知らせします。

提出期限：令和6年7月23日（火）～令和7年3月31日（月）

申込方法ほか詳細情報は、「詳細情報を見る」からご確認下さい
（1）対象者
民間事業者等

（2）補助対象
水素ステーション整備費
水素ステーション運営費
燃料電池自動車購入費
カーシェア事業等開始費

（3）補助要件
1）充填圧力が35メガパスカルの水素ステーションを整備・運営すること
2）1）とカーシェア事業等【注】を併せて実施すること
3）カーシェア事業等において新たに燃料電池自動車（中古車を除く。）を導入すること　等
【注】カーシェア・レンタカー事業、タクシー・ハイヤー事業、カーリース事業

（4）補助額等
1）水素ステーション整備費：5分の4（大企業）、全額補助（中小企業）
上限1.5億円～5億円（水素供給能力により異なる。）
2）水素ステーション運営費：上限500万円（大企業）、上限1,000万円（中小企業）
3）燃料電池自動車購入費：上限300万円／台
※都が別に実施している燃料電池自動車購入に係る補助との併用は不可
4）カーシェア事業等開始費：2分の1、上限500万円

（5）事業期間
令和6年度～令和8年度
水素ステーションの整備とカーシェア事業を同時に進める事業者に支援があります！

SDGs（持続可能な開発目標）の推進により、経済界では環境に優しい事業への転換が進められています。

現在普及している自動車は日常の移動手段や輸送手段として重要な存在ですが、内燃機関（エンジン）は主にガソリンという石油資源を利用しており、温室効果ガスとなる二酸化炭素を排出しています。

また、内燃機関はエネルギー効率が低いことから、よりエネルギー効率の高いものへの転換が求められています。

こうした背景のもと、次世代のエネルギーとして注目されているのが水素です。

水素はガソリンと違って燃焼させてもCO2を排出しないためクリーンな燃料として注目されています。

また、既存のエンジンに比較的少しの改良を施すことで水素エンジンにできることもメリットとなっています。

東京都はこうした状況下で、水素エネルギーの需要拡大と早期社会実装のため、「水素ステーションとカーシェア等のパッケージ支援事業」により、水素ステーションの整備・運営とカーシェア事業等を併せて実施する事業者を支援しています。
新たに「35メガパスカルの水素ステーション」と「カーシェア等」を併せて整備・運営する事業者への支援を開始します！

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