補助金・助成金：「2024年度　ASPIRE - 米国NSF Global Centers バイオエコノミー領域　共同研究提案の募集」

補助金・助成金
学術研究，専門・技術サービス業
全国
募集期間 ～2024年06月11日
国立研究開発法人科学技術振興機構
本公募はNSF（National Science Foundation）の国際部（OISE： Office of International Science and Engineering）が主導するプログラム、Global Centersと連携して実施します。
Global Centersは、米国を含む対象国間で、地球規模課題の解決に向けた国際共同研究を募集し、二国間、または多国間の最先端で、かつ社会実装まで視野に入れた課題を支援します。
研究チームは、米国側研究者・チームの参加を必須とし、日本、米国、カナダ、フィンランド、韓国、英国から1カ国以上の研究者・チームの参加により構成されます。JSTは、ASPIREの枠組みで、日本側研究者を支援します。

採択予定数：0～3件程度

受付締切（研究提案）：2024年6月11日（火）17：00


◯日本側支援規模
日本側研究者・チームに対する支援は、1課題あたり全支援期間での直接経費総額は、最大 3.8億円とします。
（直接経費の間接経費 30%を含む場合、最大5億円となります。）
ただし、直接経費総額の 7 割以上を目安に、最先端な研究開発につながる国際的ネットワークの構築や、国際頭脳循環を促進し国際的なトップ水準の研究機会を若手研究者等へ提供するなど次世代のトップ研究者になることが期待される若手研究者等の育成を目的として使用してください。

◯日本側研究者の要件
日本国内の研究機関に所属し、その機関で研究を実施している研究者、およびその研究者により構成された研究チームが、本公募に応募することができます。

◯支出費目
（１）研究費（直接経費）
（２）間接経費
（３）国際的ネットワークの構築・拡大や国際頭脳循環の促進に資する若手研究者等の育成に係る費用
50000万円
バイオエコノミー領域の研究者・チームに強力な支援があります！

バイオエコノミーとは、バイオテクノロジーや再生可能な生物資源などを利活用することで、持続的かつ再生可能性のある循環型の経済社会を拡大させるという概念です。

世界では人口増加と経済成長が続いており、生産・消費活動による資源不足や環境破壊の深刻化が指摘されています。そのため現在の資源を消費することで発展を続けてきた産業・社会構造の転換を図る必要があります。

この新たな社会の確立のために重要な技術としてバイオテクノロジーが注目されています。バイオテクノロジーは環境負荷を低減しながら、資源の問題を克服し、新たな生産構造を確立できる可能性を秘めています。

こうした中で、日本は国家的な戦略としてバイオエコノミーの確立に向けて取り組みを進めています。

ASPIRE（先端国際共同研究推進事業）は、政策上重要な科学技術分野において、国際共同研究を通じて日本と科学技術先進国・地域のトップ研究者同士を結び付ける支援事業です。
2024年度　ASPIRE - 米国NSF Global Centers バイオエコノミー領域　共同研究提案の募集

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