既設太陽光発電所の収益改善や発電所・蓄電所の開発を行う「グリーングロース」が5億円調達
2026年10月29日、株式会社グリーングロースは、総額約5億円の資金調達を発表しました。
グリーングロースは、既設太陽光発電所の収益改善事業、発電所・蓄電所の開発事業、電力・環境価値の運用・流通事業を展開しています。
九州を中心に、発電所オーナーの「社外再エネ事業部」として、蓄電池併設の企画、関係者との調整、試運転への対応、運転開始後の運用(アグリゲーション)までを担っています。
今回調達した資金は、人材採用、組織体制の強化に活用します。
太陽光発電所の運営では、出力制御の増加という短期的な課題と、FIT(固定価格買取制度)の買取期間終了という中長期的な課題への対応が求められています。
太陽光発電の導入拡大に伴い、晴天時の昼間には電力が余り、発電を一時的に制限される機会が増えています。出力制御中は売電できないため、発電事業者の収益減少につながります。
また、FIT期間の終了後は、それまでの固定価格での買取が終了し、市場価格などに応じた売電へと移行するため、収入の減少が懸念されます。さらに、設備の老朽化によって発電効率が低下する可能性もあり、発電所の収益性を維持するには、長期的な視点での対策が必要です。
こうした課題への有力な対策のひとつが、蓄電池の併設です。昼間に発電した電力を蓄電池に貯め、需要や市場価格が高まりやすい夕方以降に売電することで、出力制御による損失を抑え、収益の向上を目指せます。グリーングロースは、社外再エネ事業部として、太陽光発電所において企画から実装、運用までを一貫して担い、発電事業の課題解決を支援しています。
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