補助金・助成金：「令和6年度飼料穀物備蓄対策の公募について」

補助金・助成金
製造業
全国
募集期間 2024年01月25日～2024年02月19日
農林水産省
令和6年度飼料穀物備蓄対策としてて実施される、飼料穀物備蓄支援事業、配合飼料緊急運搬事業及び配合飼料安定供給連携支援事業について、補助事業者を公募しますので、本事業の実施を希望される方は、ご応募ください。

公募期間：令和6年1月25日（木曜日）から令和6年2月19日（月曜日）午後5時


（１）飼料穀物備蓄支援事業
◎事業内容
配合飼料製造業者等が、不測の事態に備えて策定する事業継続計画に基づき、飼料穀物を通常の在庫数量以上に備蓄する場合において、当該飼料穀物の備蓄に係る費用の一部を助成

◎補助対象経費及び補助率
　①飼料穀物の備蓄に係る保管料
　ア 通常備蓄分（イ以外の備蓄）｜5/17以内
　イ 拠点・防災備蓄分｜1/3以内
　②備蓄飼料穀物買入れのための借入れに係る金利相当額｜定額

（２）配合飼料緊急運搬事業
◎事業内容
配合飼料製造業者等が、不測の事態により配合飼料の供給が困難となった地域に対し、緊急に配合飼料を輸送する費用及び畜産農家までの運送のための詰替え等に要した掛かり増し費用の一部を助成

◎補助対象経費及び補助率
　①配合飼料の輸送支援費｜定額
　②詰替え支援費｜定額
　③クレーン等の借上げ費｜1/2以内

（３）配合飼料安定供給連携支援事業
◎事業内容
不測の事態における配合飼料の円滑な供給を図るため、関係者の連携体制の強化に向けた検討会の開催、原料の利用・配合飼料の生産状況の調査、事業者の事業継続計画に基づく取組を推進するための研修会等を支援

◎補助対象経費及び補助率
本事業の実施に必要な経費及び成果のとりまとめに必要な経費のうち、別に定める経費｜定額（28,000 千円以
内）
飼料の安定供給に向けた取り組みに支援があります！

近年、海外情勢の変化によって飼料の安定供給に課題が生じています。

2022年度の飼料自給率（全体）は26％と低い割合にあります。このうち、荒飼料自給率は78％、濃厚飼料自給率は13％となっています。

農林水産省は、飼料自給率について、荒飼料においては草地の生産性向上、飼料生産組織の運営強化などを中心に、濃厚飼料においてはエコフィードや飼料由来の利用拡大により向上を図り、飼料全体で34%（令和12年度）にすることを目標としている。

国内において飼料自給率は低く、輸入に依存する構造となっているため、海外情勢の変化の影響を大きく受けます。したがって、飼料の安定供給に向けた取り組みの重要性が高まっています。
令和6年度飼料穀物備蓄対策の公募について

全国の補助金情報