補助金・助成金：「令和5年度国産乳製品等競争力強化対策事業に係る公募について」

補助金・助成金
全国
募集期間 2023年12月07日～2023年12月28日
農林水産省
国産乳製品等競争力強化対策事業について、事業実施主体を公募しますので、本事業の実施を希望される方は、御応募ください。

公募期間：令和5年12月7日（木曜日）から12月28日（木曜日）必着


◎事業内容
（１）チーズ製造施設・設備の整備
（２）チーズ製造施設・設備の廃棄

◎補助対象経費
チーズの製造のコスト低減又は生産量の増加に必要な次に掲げるチーズ製造施設及び設備の整備並びにこれらと一体的に実施する設備の廃棄に要する経費
　▼チーズ製造施設
　原料乳取扱室、製造室、器具取扱室、熟成室、冷蔵室、包装室、排水・汚水処理施設、製品検査室、その他チーズの製造に必要な施設・設備
　▼設計費等
　機械器具設備等の廃棄・整備に係る設計費及び諸経費

◎補助率
　1/2以内
国産チーズの競争力強化を図りたい事業者必見の補助金です！

2022年度の国産ナチュラルチーズの生産量は、前年度を上回る46,162トンで、過去最高を更新しています。生産量の増加は、地場産生乳を利用するチーズ工房の増加、需要の高まりなどが理由です。

また、チーズ市場の8割を占める輸入品については、値上がりが続いているほか、輸入量も減少しています。

こうした中で、チーズ消費量全体に占める国産の割合も増加しており、2022年度は14.9％となりました。

日本はチーズづくりの歴史が海外と比べて浅いことからチーズの品質が輸入品より劣るという時期が続いていました。しかし近年は、ナチュラルチーズづくりが本格化し、その美味しさへの注目も高くなってきています。

さらに国産チーズの競争力を高めていくため、農林水産省は「国産乳製品等競争力強化対策事業費補助金」によって、製造コストの低減、品質向上・ブランド化を支援しています。
令和5年度国産乳製品等競争力強化対策事業に係る公募について

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