補助金・助成金：「令和7年度「ゼロエミッション船等の建造促進事業」の二次公募開始」

補助金・助成金
全国
募集期間2025年09月11日～2025年10月28日
国土交通省、環境省
国土交通省は、環境省との連携の下、ゼロエミッション船等の建造に必要となる生産設備等の整備を支援することにより、これら船舶の国内供給体制を世界に先駆けて構築し、市場導入促進によるCO2 の排出削減を進めるとともに産業競争力強化・経済成長を図るため、「ゼロエミッション船等の建造促進事業」の公募を開始します。

公募受付期間：令和7年9月11日（木）～10月28日（火）正午まで（必着）


◉事業内容
　水素、アンモニア、LNG、メタノール及び電力（バッテリー）を推進エネルギー源とするゼロエミッション船等の建造において、必要となるエンジン、燃料タンク、燃料供給システム等（以下、「関連舶用機器等」という。）の生産設備（ただし、エンジンの生産設備については、水素又はアンモニア燃料エンジンの生産に用いるものに限る。）の整備事業及びこれらの関連舶用機器等を船舶に搭載（艤装）するための設備等（艤装プラットフォーム等）の整備を支援します。

◉補助率
・大企業：１／３以内
・中小企業等：１／２以内
次世代船舶の開発に貢献する絶好の機会です！

温室効果ガス削減に向けた次世代船舶の開発は、気候変動対策の要です。国際海運によるCO2排出は世界全体の約2.1％を占め、今後も増加が予想されています。

日本は海事産業で長年にわたり高い技術力を築き、国際的な環境規制の策定にも積極的に関与してきました。現在はアンモニア燃料エンジンの実用化や、排ガス中の窒素酸化物（N2O）低減技術の開発がテーマとなっています。

これらの革新技術は国際的なCO2削減目標の達成に不可欠であり、次世代船舶の実現を通じて日本の技術的優位性を世界に示す絶好の機会でもあります。
令和7年度「ゼロエミッション船等の建造促進事業」の二次公募開始

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