補助金・助成金：「令和5年度 我が国の文化芸術コンテンツ・スポーツ産業の 海外展開促進事業費補助金（コンテンツ産業の海外展開等支援）　海外向けのローカライゼーション＆プロモーション支援」

補助金・助成金
全国
募集期間 2024年03月04日～2025年01月17日
経済産業省
日本発コンテンツ等の海外展開を促進し、「日本ブーム創出」を通じた「関連産業の海外展開の拡大」及び「訪日外国人等の促進」につなげる取組を支援します。

応募期間：2024年3月4日から2025年1月17日


◎対象コンテンツ
・映像（番組・映画・アニメ・メディアアート 等）
・音楽（配信楽曲・ライブコンサート 等）
・舞台（演劇・ミュージカル・ダンス 等）
・配信ゲーム（家庭用ゲーム・モバイルゲーム 等）
・出版（電子コミック・電子書籍 等 ）
・キャラクター（マスコット 等）

◎補助金額上限
1案件につき、2,000万円（補助金額：補助対象経費✕補助率 〔2分の1〕）
※あくまで上限であり、少額の案件についても同様に支援対象となります。
※公募期間中の複数案件の応募は可能ですが、1社への支援は総額4,000万円を上限とします。

◎補助率
適用される補助率は、補助対象経費の2分の1です。
2000万円
日本発コンテンツの海外展開に大きな支援があります！

文化・創造は可視化しにくい領域であり、数値化が難しいものです。

しかし近年は、文化・創造産業が産業や経済に及ぼす効果を測定・評価するため、文化GDPという指標が国際的に使われるようになってきました。

文化庁「ユネスコモデルに基づく諸外国の文化ＧＤＰの算出に関する業務報告書」によると、日本の文化GDPは2018年において約10.5兆円と算定されています。

比較対象は7か国あり、高い順に、米国（約98.4兆円）、ドイツ（約13.1兆円）、英国（約9.9兆円）、フランス（約6兆円）、カナダ（約4.8兆円）、オーストラリア（やく3.6兆円）となっています。

つまり日本は現状世界でも上位3国に入る水準であり、文化大国であるといえます。

一方、日本初のコンテンツは国際的に強い競争力を持っているわけではありません。それにはやはり言語の壁が挙げられます。

たとえばアニメ産業は世界的にもフォロワーが多く、文化的に強い波及力があります。一方でその知名度と比較して海外事業の売上は長い間低い水準にありました。

これは海外向けにローカライズされている作品が少ない、ローカライズのクオリティが低い、販路が狭いといったことが理由です。

しかし近年は、質の高いローカライズ作品を配信するサービスの展開が進み、海外売上は国内売上に匹敵するまで成長しています。

このようにアニメ作品での成功例もあり、コンテンツ産業では海外展開が注目されています。
令和5年度 我が国の文化芸術コンテンツ・スポーツ産業の 海外展開促進事業費補助金（コンテンツ産業の海外展開等支援）　海外向けのローカライゼーション＆プロモーション支援

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