資金調達手帳 2019年5月28日
【東京】「不妊治療と仕事の両立支援奨励金」
東京都は「不妊治療と仕事の両立支援奨励金」について発表しました。
従業員が不妊治療と仕事を両立できるよう、両立支援奨励金を支給により相談体制や休暇制度を整備する企業に奨励金を支給します。
以下の1.から4.の全ての取組みを実施すると1社あたり30万円を支給します。
3.において、テレワーク制度を整備するとさらに10万円を加算します(合計40万円)。
1. 都が実施する研修の受講
上記「不妊治療と仕事の両立に関する研修」を受講してください。
2. 社内相談体制の整備
1.の研修を受講した両立相談員(男女各1名)を配置してください。
3. 不妊治療のための休業・休暇制度の整備
以下いずれかの休業制度、または休暇制度を新たに整備し、就業規則等に明文化のうえ、
労働基準監督署に届け出てください。
・不妊治療を理由に取得できる1年以上の休業制度
・不妊治療を理由に取得できる年5日以上の休暇制度
・さらに不妊治療中の従業員が利用できるテレワーク制度を整備すると+10万円
4. 社内説明会の実施
2.の両立相談員を講師とし、全社員を対象に社内説明会等を開催し、1.の研修で習得した
不妊治療の基礎知識、3.の不妊治療のための休業・休暇制度等を周知してください。
また、説明会の受講者に対しチェックリストを用いた理解度の確認を実施してください。
対応地域 | 東京 |
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対応業種 | 健康・医療女性支援 |
募集期間 | 2019/10/4 まで |
関連タグ | 東京都関連の資金調達 |
詳細情報はこちら
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