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補助金・助成金:「中小企業イノベーション創出推進事業(SBIR フェーズ3基金事業)を公募します」

種別

補助金・助成金
都道府県

全国
募集期間

募集期間 2023年08月31日~2023年10月13日
運営組織

国土交通省
内容

令和4年度第2次補正予算「中小企業イノベーション創出推進事業」の補助対象事業について、「災害に屈しない国土づくり、広域的・戦略的なインフラマネジメントに向けた技術の開発・実証」(防災・インフラマネジメント分野)、「国際競争力強化に資する交通基盤づくりに向けた技術の開発・実証」(国際競争力強化に資する交通基盤づくり分野)の2つの分野の公募を開始いたしましたので、お知らせいたします。

公募期間:令和5年8月31日(木曜日)~令和5年10月13日(金曜日)12時(必着)

助成率テキスト

○防災・インフラマネジメント分野
公募要領 https://www.teitanso.or.jp/cms/wp-content/uploads/2023/09/%E5%85%AC%E5%8B%9F%E8%A6%81%E9%A0%98%EF%BC%88R5.9.20%E6%9B%B4%E6%96%B0%EF%BC%89.pdf

事業内容
国土交通省が提示する研究開発課題(以下「テーマ」という。)のうち、「災害に屈しない国土づくり、広域的・戦略的なインフラマネジメントに向けた技術の開発・実証」は下記を対象とします。

【公募テーマ】
◆建設施工・災害情報収集における高度化(省力化・自動化・脱炭素化)の技術開発・実証
◆デジタルツインを活用した公共構造物(道路・河川)の維持管理手法の技術開発・実証
◆都市デジタルツインの技術開発・実証
◆次世代機器等を活用した河川管理の監視・観測の高度化に資する技術開発
◆次世代機器等を活用した道路管理の監視・観測の高度化に資する技術開発

※詳細は、「公募要領」にてご確認ください。

【対象者】
公募要領に定める要件を満たす者を対象にします。

【補助金交付補助率及び限度額等について】
A:スタートアップ
代表事業者の補助率 :100%
(代表事業者を除く)補助対象事業者の補助率:100%
B:中小企業・みなし大企業
代表事業者の補助率 :50% スタートアップと連携協定を締結する場合に限り代表事業者となれる。
(代表事業者を除く)補助対象事業者の補助率:50%
C:大企業・学術機関
代表事業者の補助率:×代表事業者にはなれない
(代表事業者を除く)補助対象事業者の補助率:×補助対象事業者にはなれない

※ 補助金額については、審査の結果、申請した金額を下回る可能性があります。

○国際競争力強化に資する交通基盤づくり分野
公募要領 https://www.teitanso.or.jp/cms/wp-content/uploads/2023/08/01_%E5%85%AC%E5%8B%9F%E8%A6%81%E9%A0%98.pdf

事業内容
国土交通省が提示する研究開発課題(以下「テーマ」という。)のうち、「国際競争力強化に資する交通基盤づくりに向けた技術の開発・実証」の分野では下記を対象とします。

【公募テーマ】
<第1弾>
◆AUV(自律型無人潜水機)・ROV(遠隔操作型無人潜水機)を活用した港湾鋼構造物の点検効率化・高度化に関する技術開発・実証
◆空港業務の生産性向上に関する技術開発・実証

<第2弾>
◆ドローンによる港湾施設の点検効率化・高度化等に関する技術開発・実証(仮称)
◆船舶離着岸の安全性向上等に関する技術開発・実証(仮称)

※第2弾は10月中旬に情報提供要請(RFI)を実施した後、11月下旬に公募開始予定です。
詳細は「分野共通(公募関連資料・採択結果)」に掲載予定ですので、ご確認ください。

【対象者】
公募要領に定める要件を満たす者を対象にします。

【補助金交付申請額、補助率及び限度額等について】
①(AUV(自律型無人潜水機)・ROV(遠隔操作型無人潜水機)を活用した港湾鋼構造物の点検効率化・高度化に関する技術開発・実証)
・事業実施期間:採択後(令和5年 10 月予定)~令和 10 年3月末(最長)
・採択件数:2件程度※AUV・ROV の各提案に対し、それぞれ1件程度採択予定
・補助金交付申請額:1件あたり最大2億円
・補助金交付申請額(下限):1件あたり原則 0.5 億円以上

②(空港業務の生産性向上に関する技術開発・実証)
・事業実施期間:採択後(令和5年 10 月予定)~令和 10 年3月末(最長)
・採択件数:2件程度
・補助金交付申請額:総額7.96 億円
・補助金交付申請額(下限):1件あたり原則 0.5 億円以上

本公募で採択された場合、原則として令和5年度中に本補助金の交付申請を行い、交付決定後、補助事業に係る経費の発注等、速やかに事業に着手し、補助事業の実施期間内に事業完了(検収および支払いの完了)しなければなりません。

また、複数年の交付決定合計額に対する補助率は、下記の通りです。
A:スタートアップ
代表事業者の補助率 :100%
(代表事業者を除く)補助対象事業者の補助率:100%
B:中小企業・みなし大企業
代表事業者の補助率 :50% スタートアップと連携協定を締結する場合に限り代表事業者となれる。
(代表事業者を除く)補助対象事業者の補助率:50%
C:大企業・学術機関
代表事業者の補助率:×代表事業者にはなれない
(代表事業者を除く)補助対象事業者の補助率:×補助対象事業者にはなれない
この補助金・助成金のポイント

革新的なテクノロジーを実用化し、日本の国土強靱化に貢献する絶好の機会です!

近年、地球環境の大幅な変化などにより、大規模災害が頻発しています。

また日本は、高度経済成長期に建設されたインフラ設備が多くを占めているため、インフラの老朽化という問題を抱えています。

さらにインフラ業界は人手不足にあり、充分に点検・補修が行えていないことから、老朽化したインフラが災害の起点となってしまうリスクが高まっています。

したがって、災害に強い体制を構築するには、革新的なテクノロジーにより、インフラなどの設備をモニタリングしたり、災害時の迅速な情報収集が行えるような環境を整えることが重要です。

「中小企業イノベーション創出推進事業(SBIR フェーズ3基金事業)」は、デジタルツインを活用した公共構造物(道路・河川)の維持管理手法の技術開発・実証や、AUV(自律型無人潜水機)・ROV(遠隔操作型無人潜水機)を活用した港湾鋼構造物の点検効率化・高度化など、次世代のテクノロジーの技術開発・実証を支援する物です。
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中小企業イノベーション創出推進事業(SBIR フェーズ3基金事業)を公募します

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