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補助金・助成金:「令和6年度有機農業推進総合対策事業の公募について」

種別

補助金・助成金
都道府県

全国
募集期間

募集期間 ~2024年03月19日
運営組織

農林水産省
内容

令和6年度有機農業推進総合対策事業(以下「本事業」)の事業実施主体について、公募を行います。本事業の実施を希望される方は御応募ください。

申請期限:令和6年3月19日(火曜日)午後5時【必着】

助成率テキスト

◯補助金の額
・有機農業指導活動促進事業
9,000 千円以内(定額)
1者当たりの補助上限額は、3,000 千円以内とし、予算額の範囲内で複数の事
業実施主体を選定する予定です。

・有機農業新規参入者技術習得支援事業
5,709 千円以内(定額)

・オーガニック産地育成事業
3,000 千円以内(定額)

・オーガニックプロデューサー支援事業
12,000 千円以内(定額)

・有機加工食品原料国産化支援事業
10,000 千円以内(定額)

・国産有機農産物等需要拡大支援事業
8,000 千円以内(定額)
助成限度額上限(万円)

1000万円
この補助金・助成金のポイント

需要が高まる有機農業を推し進める取り組みに支援があります!

近年、さまざまな産業で環境負荷低減に向けた動きが進んでいます。

とくに農業は環境と密接なつながりがあり、さらに環境負荷をかけている産業であることから、環境対策が求められています。

有機農業は、化学的に合成された肥料や農薬の使用を避け、さらに土壌の力を引き出すことで、農業による環境負荷をできる限り低減させた農業のことです。

一方、日本ではあまり有機農業が実施されておらず、2020年時点では、有機農業がすべての農地に占める割合はたったの0.6%となっています。

国内において有機農業が拡大しない理由としては、高温多湿の気候であり他国よりも病虫害の被害に遭いやすい、病虫害のリスクを抑えるため非効率的な多品目栽培をとる必要があり有機農業の大規模化が困難、有機農産物は高付加価値であるものの栽培にコストがかかり慣行農業よりも収益が低下してしまうなどが挙げられます。

しかし近年は、新規参入者など若年層を中心に有機農業に取り組む農家が増加しています。一方で、有機農業は経営を確立するのが難しく、新規参入者が農業から離れて行ってしまうことも課題となっています。

したがって有機農業の普及のためには、有機農業によって栽培された生産物の販路を確立したり、コスト低減方法の周知を図ったりといった取り組みが重要です。
詳細URL

令和6年度有機農業推進総合対策事業の公募について

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