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補助金・助成金:「グリーンイノベーション基金事業/洋上風力発電の低コスト化/浮体式洋上風力実証事業」に係る公募について

種別

補助金・助成金
都道府県

全国
募集期間

募集期間 2024年02月09日~2024年03月25日
運営組織

国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構
内容

「2050年カーボンニュートラル」の目標達成に向け、官民で野心的かつ具体的な目標を共有した上で、これに経営課題として取り組む企業等に対して、長期に渡り、研究開発・実証から社会実装までを継続して支援する「グリーンイノベーション基金事業」の一環として、NEDOは「洋上風力発電の低コスト化」に係る技術開発事業を実施しています。
本事業では、風車、浮体、係留システム、ケーブルの挙動・性能・施工性・コストを考慮した一体設計により、浮体式洋上風力発電の信頼性の向上と低コスト化を目指し、システム全体として関連技術を統合した実証を行います。

受付期間:2024年2月9日(金)から2024年3月25日(月)正午(日本時間)

説明会
開催日時:2024年2月16日(金)10時00分~11時30分
開催方法:オンライン
説明会申込期限:2024年2月15日(木)正午まで

助成率テキスト

◎プロジェクト:洋上風力発電の低コスト化
(研究開発項目|フェーズ2 浮体式洋上風力実証事業)

◎補助率:(補助 1/2 又は 2/3→1/2)+(インセンティブ 1/10)
*一定の要件を満たせば2/3となる
*目標達成度等に応じ、国費負担割合の変動有

◎実施スケジュール
2024 年度から 2030 年度までの最大 7 年間を想定

◎予算
NEDO 負担予算 850 億円(総額)
この補助金・助成金のポイント

浮体式洋上風力発電の社会実装を目指す野心的な取り組みに支援があります!

世界規模で再生可能エネルギーの社会実装が進められています。

これは、従来の化石燃料が資源の枯渇や、CO2を含む温室効果ガスの排出による地球温暖化や気候変動の原因とされているからです。

太陽光や風力などの再生可能な資源を利用したエネルギーは、持続可能な社会の実現に向けて鍵となる存在であり、今後導入を進めていかなければなりません。

一方、日本では、欧米で主流な再生可能エネルギーである太陽光発電・風力発電について、国土などの問題によって普及が遅れています。

とくに風力発電については年間を通して風がよく吹く土地が必要なのですが、日本全国で考えるとその場所が沖合に限定されます。

沖合に風車を設置するには土台を築く必要があるのですが、しかし日本の沖合は水深が深い場所が多いため、建設に多大なコストがかかります。

こうした背景から、風車を海面に浮かべて設置できる浮体式洋上風力発電が実現可能な案として研究開発が進められています。

そして風力発電の社会実装のためには、発電所の建設や運営のコストを低減しなくてはなりません。

「グリーンイノベーション基金事業/洋上風力発電の低コスト化/浮体式洋上風力実証事業」は、風車、浮体、係留システム、ケーブルの挙動・性能・施工性・コストを考慮した一体設計により、浮体式洋上風力発電の信頼性の向上と低コスト化を目指し、システム全体として関連技術を統合した実証を行います。
詳細URL

「グリーンイノベーション基金事業/洋上風力発電の低コスト化/浮体式洋上風力実証事業」に係る公募について

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