クラウド型会計ソフトを導入する

資金調達手帳

注目のクラウド会計ソフトの5つのメリットとは?

accounting_cloud_apps_fig01

取材協力:freee 株式会社

クラウド会計ソフトとは、いつでも・どこでも・誰でも・簡単に経理業務を行うことができるツールだ。専門的な知識がなくても利用できるため、経理担当者を雇う余裕のないスタートアップベンチャー企業では導入のメリットは大きい。

従来の会計ソフトは「インストール型」であり、PCに専用ソフトをインストールし、そのPC上で業務する必要があった。しかしクラウド会計ソフトはその必要がない。PCでも、iPhoneでも、iPadでも、アプリをダウンロードしてインストールすると、インターネット経由、つまり「クラウド型」で経理業務を行う事ができる。

今回はそんなクラウド会計ソフトのメリットをまとめた。

クラウド型会計ソフトの5つのメリット

メリット1:自動で帳簿がつけられる

例えば「クラウド会計ソフト freee会計」であれば、銀行やクレジットカードの口座を登録しておけば、自動で会計帳簿を作成してくれるため、経理業務に使っていた時間を大幅に削減することができる。

メリット2:マルチデバイス、Mac対応

インターネット環境さえあれば、スマホやタブレットからでもアクセス可能だ。職場、自宅、出張先など、どこからでも利用することができる。また、Macにも対応している。

メリット3:利用料が安い

クラウド型サービスの魅力に、利用料の安さがある。「クラウド会計ソフト freee会計」の場合、青色申告に対応した個人事業主プランは月額980円から、会社法に対応したプランは月額1980円から利用可能だ。

メリット4:帳簿の情報共有が簡単

ユーザーアカウントさえ持っていれば、複数人がリアルタイムで帳簿を共有する事ができる。例えば担当者と経営者、経営者と税理士事務所・会計事務所・アドバイザー間での共有を行うことができる。取引ごとにコメントやメッセージをやりとりすることも可能だ。

メリット5:他サービスとの連携

例えば「クラウド会計ソフト freee会計」であれば、モバイルカード決済の「Square」との連携によってカード決済の売上を連携出来る。面倒な清算処理もレシートを撮影して送るだけでデータ化できる「レシレコ」と連携。同じく面倒な交通費の清算も「モバイル Suica、SMART ICOCA、PiTaPa」との連携で解消できる。様々なサービスと自動連携出来る点もクラウド会計の大きな魅力だ。

クラウド会計ソフト freee会計

ココ重要!

クラウド型会計ソフトの5つのメリット

  • 記帳の自動化
  • マルチデバイス、Mac対応
  • 安価な利用料
  • 帳簿の共有が簡単
  • 他の経理サービスとの連携
創業手帳冊子版は毎月アップデートしており、起業家や経営者の方に今知っておいてほしい最新の情報をお届けしています。無料でお取り寄せ可能となっています。

創業手帳
この記事に関連するタグ
創業時に役立つサービス特集
このカテゴリーでみんなが読んでいる記事
カテゴリーから記事を探す