開業手帳2015年9月10日
プリントショップの開業の手引き
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- プリントショップとは、はがきや名刺などの印刷を中心に仕事をするサービスです。
- 印刷対象は、はがきや名刺、ラベルやチラシ、DMなどで最近は”Web to プリント”(※1)やオンデマンド印刷(※2)などの技術が上がり、コストが低く柔軟な印刷加工が出来るようになり、お客様からの色々な要望に応じることができます。
また、小さな場所で数百万円での設備の投資で開業できますが、印刷技術などから顧客確保が難しく感じられます。
※1 依頼者がWeb上で印刷データのデザインから校正までを行う仕組みのこと
※2 必要に応じて少部数でも必要な量だけを印刷出来るシステムのこと
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1.開業に必要な手続き
開業の手続きについて
プリントショップの開業では、必要な手続きはありませんが、個人の場合は所轄税務署や税務事務所への開業の手続きが必要です。
法人の場合は、必要に応じて健康保険・厚生年金保険関連は社会保険事務所、雇用保険関連は公共職業安定所、労災保険関連は労働基準監督署、税金に関するものは所轄税務署や税務事務所で手続きが必要です。
2.開業にあたっての留意点・準備
仕事内容について
プリントショップの主な仕事は、印刷物の作成、加工業務ですが、題点を指摘や原因を分析する事が出来る事が必要です。
《印刷物の作成、加工業務》
印刷物の作成、加工業務とは、はがきや名刺、ラベルやチラシ、封筒やカタログ、パンフレットやポスター、Tシャツなどの印刷物を個別で依頼を受けて作成する仕事です。
また、飲食店のメニュー表などはラミネートや製本の作成も、印刷物の加工業務になります。主なお客様は、中小企業や個人経営などで、個人のお客様は若い女性の利用が多くなっています。
《コンサルティング業務》
お客様によっては、印刷の知識やデザインの知識があるとは限らない為、お客様からの依頼を受ける時は明確なアドバイスが必要だと言えます。
プリントの出来栄えによってお客様の仕事に大きく影響してしまう事があります。お客様の満足度によりリピーターが増えます。専門的な印刷や加工技術での知識やデザインのセンスが必要になってきます。
3.必要資金例
準備中
4.ビジネスプラン策定例
準備中
5.入っておくべき保険
準備中
6.必要になる契約書
準備中