開業手帳2015年8月31日
パソコン教室の開業手帳
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- パソコン普及率を内閣府調査で見てみると1990年代前半までは10%台でしたが、1990年代後半以降上昇し、2004年には65.7%に達しています。
これと比例してインターネット普及率も2000年以降上昇し、2003年には88.1%にまで達しました(この統計は携帯電話なども含んでいる為、総務省のパソコン普及率と比較して高くなっています)。 - このようにパソコンとインターネットの普及率は高くなってきており、利用者の中には生活必需品となっている人もいます。しかし、中高年層の中には完全に使用出来る人が少ないのが現状です。
パソコン教室は様々な目的で運用されており、就職ための資格取得や児童の教育の一貫など、そのニーズも広がってきています。
- パソコン普及率を内閣府調査で見てみると1990年代前半までは10%台でしたが、1990年代後半以降上昇し、2004年には65.7%に達しています。
この記事の目次
1.開業に必要な手続き
パソコンスクールを起業する為には、特に資格や認可を必要としません。しかし、指導する側は、次に記載したパソコン関連の資格取得が望ましくなっています。
マイクロソフト
マイクロソフト・オフィス関係の資格
日本商工会議所
日本語文書処理技能検定試験(経済産業省後援)・ビジネスコンピューティング検定試験・キーボード操作技能認定試験(文部科学省後援)
(財)全日本情報学習振興協会
パソコン技能検定Ⅱ種試験(文部科学省後援)・文書処理能力検定試験Ⅰ種(文部科学省後援)・文書処理能力検定試験Ⅱ種(文部科学省後援)
パソコン講師資格認定・文書処理試験(文部科学省後援)・パソコン技能検定インターネット試験(文部科学省後援)・Webクリエイター試験・パソコン技能検定 CAD試験・福祉情報技術コーディネーター認定試験・パソコンアドミニストレーター検定・情報セキュリティ検定試験
日本情報教育検定協会
パソコンインストラクター資格認定試験・ホームページビルダー検定試験・パソコン検定試験Ⅲ種
CG-ARTS協会
CG検定(画像情報技能検)
2.開業にあたっての留意点・準備
パソコン経営のスタイルは次の2タイプが存在します。
独立型:事前に開業資金や経営ノウハウが必要ですが、努力することによって高収益も可能となります。
FC型:経営には加盟料、あるいはロイヤルティーが必要ですが、フランチャイズであれば広告や資金の心配もなくなります。また、ネームバリューが利用できるのが魅力です。
立地による経営形態について
都心型:この形態は都心にあるテナントビルで経営するタイプ。ビジネスマンや、就職のための資格取得がその中心になります。
郊外型:この形態は駅前や郊外の商店街、さらに住宅街で経営するタイプ。このタイプは児童や中高年が中心になります。
店舗による経営形態について
独立店舗型:この形態は駅前や郊外の商店街、さらに住宅街など出店する独立型の経営タイプ。スペースにもゆとりが持てる一方、店舗周辺 での営業、広告が重要となります。
テナント型:都心でのテナントビルの一室に出店する形態。テナント周辺のビジネスマンなどの獲得が必項となります。
出張型:この形態は店舗がないタイプ、または、ある店舗を中心に出張経営を行なうタイプ。
3.必要資金例
準備中
4.ビジネスプラン策定例
準備中
5.入っておくべき保険
準備中
6.必要になる契約書
準備中