開業手帳2015年9月10日
ネイリストの開業手帳
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- ネイリストの仕事は、爪のカラーリングやネイルアートといった爪の美容とネイルケアといった爪の健康の専門家です。
サンプルやつけ爪用に、人工爪つめを作る事も仕事の一環となっています。以前は、若い女性がネイルサロンでネイルケアをする事が一般的でありましたが、最近は客層が広がり優秀なビジネスマンは手元が綺麗であるべきとの考え方も広がり男性に利用者も徐々に増え始めています。
- ネイルケアが出来る場所もネイルサロンだけではなく、美容院やスパなどのリラクゼーションスペースにネイルサロンも併設され、また、個人が自宅で開業するケースやお客様の自宅へ出張ネイルなど働く場所は、バラエティに富んできています。
- ネイリストの仕事は、爪のカラーリングやネイルアートといった爪の美容とネイルケアといった爪の健康の専門家です。
この記事の目次
1.開業に必要な手続き
独立の方法について
ネイリストが独立して働こうと思った場合、独立する方法は、大きく分けて3通りの方法があります。独学で独立する方法は下記の2通りです。
■ネイルの専門学校に通い勉強し卒業後に独立する方法
■ネイルの専門学校に通い卒業後にサロンに就職し経験を積んでから独立する方法
また、なぜ、独学で独立が可能なのかですが、ネイルサロンを開業する為に資格は必須ではない事が理由です。
国家資格としてネイリストの資格が存在せず、民間の資格でネイリスト技能検定はある為、開業する場合は、資格がないより資格を取得しておく事をお勧めします。
いくら独学で開業出来たとしてもネイリストとしての技術がなければ客は満足しません。やはり技術と経験をしっかり身に着けてから独立した方が成功率は高まると思われます。
2.開業にあたっての留意点・準備
個人事業の開業手続きについて
個人事業の場合は、
■個人事業の開廃業等届出書
■所得税の棚卸資産の評価方法
■減価償却資産償却方法の届出書、
■青色申告承認申請書等
これらの書類を納税地の所轄税務署へ提出します。
個人事業開始申告書について
事業所所在地の都道府県税事務所へ提出します。起業にあたっては提出する書類も多く、書類の記入方法も複雑で難しい為分からない場合は、最寄りの管轄行政で相談する事をお勧めします。
ネイルサロンを取り巻く環境について
ネイルをする事が好きで、趣味と延長としてネイルサロンを起業して上手くいく程、ネイルサロンの経営は簡単ではありません。ネイルサロンは競争が激化してきています。
ネイルの技術がある事はもちろん、ネイルを両手、両足する為に2時間以上の施術時間がかかってしまいます。お客様は、その間両手を使う事が出来ない為、美容院のように雑誌を読み、スマホで時間を費やす事が出来ません。
その為、施術時間を快適に過ごせるように、お喋りを楽しみ、DVDを用意しておくなどの接客サービスがポイントかもしれません。
顧客を増やして、リピーターを増やしていくべきです。その為には、DMやチラシよりもブログや口コミで評判が広がる方が集客に効果があると言えるでしょう。
3.必要資金例
準備中
4.ビジネスプラン策定例
準備中
5.入っておくべき保険
準備中
6.必要になる契約書
準備中