注目のスタートアップ

公共制度・補助金の認知・申請を簡単にするチャットサービス提供の「Civichat」が1,500万円調達

company

2021年5月25日、株式会社Civichatは、1,500万円の資金調達を実施したことを発表しました。

公共制度を行使する際に障壁になる認知や申請の手間などの手続きを簡素化する、LINE@上のサービス「Civichat」を提供しています。

LINE上からいくつかの質問に答えることで、数ある制度のなかから最適な制度を提案します。また、登録した情報をもとに制度への申請を代行します。

制度に関する情報の取得や申請の大幅な簡略化を実現します。

行政は社会保障制度をいくつも用意していますが、市民への周知が足りず、使える制度があるにも関わらず申請できない人が多く存在します。

しかし、行政側としても、そもそも市民全員にリーチできるチャネルを持っていないことや、周知のためのリソースが足りていないという課題があります。

行政だけではこの状況を改善できないため、民間企業によるイノベーションが求められています。

社会課題をビジネスで解決するには多くの困難がつきまといますが、意義のある大きな取組みです。「冊子版創業手帳」では、様々な起業家のインタビューを掲載しています。先人がどのように困難を乗り越えてきたかを知ることは、ビジネスの成長につながるはずです。

カテゴリ 有望企業
関連タグ AliveCast Civichat LINE サービス チャット 公共制度 制度 株式会社 補助金 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
【2025年最新版】合同会社と株式会社の違いを徹底比較!メリット・デメリットや選び方をわかりやすく解説
クラウド会計ソフト「freee(フリー)会計」を実際に使ってみた
法人の印鑑証明書の取り方 | 手数料は?どこで?郵送は可能?
【2025年版】会社設立のやること・流れ・費用をチェックリストで完全解説
起業の仕方サムネイル
起業の6ステップ。素人でも失敗しない起業の仕方を大解剖。起業の専門家が体験とデータで解説。
あなたの会社に合った補助金・助成金がすぐわかる!自動マッチングツールを導入しよう

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

AI開発に必要なアノテーション・プラットフォーム開発・提供の「FastLabel」が6,500万円調達
2021年3月29日、FastLabel株式会社は、総額6,500万円の資金調達を実施したことを発表しました。 AIの機械学習において必要となるタグ付きデータの作成(アノテーション)を支援するアノテー…
シフト管理と求人募集を同時に解決するシフト管理SaaS「らくしふワーク」がリリース
2021年11月22日、株式会社クロスビットは、「らくしふワーク」を11月22日(月)から提供開始することを発表しました。 「らくしふワーク」は、シフト管理システムから特定の曜日と時間帯の人材募集を直…
企業向け健康管理サービス「けんさぽ」などを展開する「Personal Health Tech」が1.5億円調達
2023年7月28日、株式会社Personal Health Techは、総額1億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 Personal Health Techは、企業向け健康管理サ…
未熟児網膜症治療薬の実用化を目指す「フェリクス」が12.5億円調達
2025年7月1日、株式会社フェリクスは、総額12億5000万円の資金調達を発表しました。 フェリクスは、フェロトーシス・酸化脂質をターゲットとした医薬品開発を行う九州大学発のバイオテックスタートアッ…
VRゲーム開発の「Thirdverse」が20億円調達
2021年8月10日、株式会社Thirdverseは、総額約20億円の資金調達を実施したことを発表しました。 VRメタバース実現のため、日米にある2つのスタジオにおいてVRゲームの企画開発を行っていま…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集