補助金・助成金：「世界に誇る観光地を形成するためのDMO体制整備事業」の公募を開始します

補助金・助成金
全国
募集期間 2025年04月11日～2025年05月12日
観光庁
観光庁は、全国各地で魅力ある観光地域づくりを促進するため、「世界に誇る観光地を形成するためのDMO体制整備事業」を実施します。この度、本事業の公募を開始いたします。

公募期間：令和7年4月11日（金）～令和7年5月12日（月）締切（必着）


（１）外部専門人材の登用
◉補助額（定額）
1 人当たりの人件費（給与、通勤費、宿泊費等）は1,500万円が上限。
ただし、同一の外部専門人材を継続して登用する場合には、最終年度の上限は1,000万円とする。

（２）中核人材の確保及び育成
◉補助額（定額） 個別事業に係る補助額はそれぞれ500万円が上限

（３）安定的な財源の確保に向けた取組
◉補助額（定額）
❶に係る補助額は500万円、
➋に係る補助額は200万円をそれぞれ上限とします。
❶安定的な財源の確保のための計画の策定
❷宿泊税、入湯税、入域料等の地方税、受益者分担金・負担金等の導入に向けた合意形成に資する勉強会、シンポジウム等の開催
1500万円
観光地域づくり法人（DMO）においてさらなる成長を目指すチャンスです！

DMOは、地域の「稼ぐ力」を引き出し、住民の地域への誇りや愛着を育む観光地域づくりの司令塔としての役割を担っています。多様な関係者と連携しながら、明確なコンセプトに基づいた観光戦略を立案・実行する調整機能を備えています。

その主な役割には、関係者間の合意形成、データに基づく戦略の策定とPDCAサイクルの確立、観光資源の磨き上げや交通アクセスの整備、観光関連事業の調整やプロモーションの実施などが含まれます。

日本の観光業は、インバウンド需要の取り込みに成功しており、今後もさらなる成長が期待されています。少子高齢化や人口減少によって国内市場の縮小が懸念される中、観光業は外貨を獲得できる産業としてその重要性が高まっています。

また、観光は人口流出に悩む地方にとって、地域の魅力を発信し、経済を活性化させる有力な手段として注目されています。こうしたなか、DMOには、持続可能で魅力ある観光地域づくりを主導する存在としての期待が寄せられています。
「世界に誇る観光地を形成するためのDMO体制整備事業」の公募を開始します

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