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補助金・助成金:「令和6年度穀物グリーン化転換推進事業の公募について」

種別

補助金・助成金
都道府県

全国
募集期間

募集期間 2024年03月27日~2024年04月19日
運営組織

農林水産省
内容

令和6年度穀物グリーン化転換推進事業について、事業実施主体を公募しますので、本事業の実施を希望する場合は、御応募ください。

公募期間:令和6年3月27日(水曜日)から令和6年4月19日(金曜日)午後5時まで(必着)

助成率テキスト

1 籾殻利用循環型生産技術体系実証事業
(1)事業内容
・検討会の開催
穀物乾燥の熱源に籾殻を利用した乾燥工程の省エネルギー化及び生成された籾殻燃焼灰等の利用による循環型
生産技術体系の確立に向けた検討等に必要な取組を支援。
・籾殻を熱源とした穀物乾燥の実証
穀物乾燥の熱源に籾殻を利用した乾燥実証に必要な取組を支援。
・籾殻燃焼灰等を使用した栽培管理技術確立に向けた実証
籾殻燃焼灰等を土づくりに使用した栽培実証に必要な取組を支援。

(2)補助率:1/2 以内〜定額

(3)補助金額:16,004 千円以内

2 カメムシ斑点米発生抑制等生産体系実証事業
(1)事業内容
・検討会の開催
化学農薬を用いずにカメムシ類の発生を極力抑制するための水田内外の効果的な除草等の生産技術及び収穫後
の選別工程における斑点米の確実な除去等の精度向上を図るための品質管理技術体系の構築に向けた検討等に必要な取組を支援。
・カメムシ類発生抑制生産技術の実証
化学農薬を用いずにカメムシ類の発生により生じる斑点米の被害を極力抑制するための水田内外の効果的な除
草等の生産技術栽培実証に必要な取組を支援。
・選別工程における品質管理技術体系確立に向けた実証収穫後の選別工程における斑点米の確実な除去、共連
れ低減等の精度向上を図るための品質管理技術体系の確立に必要な取組を支援。

(2)補助率:1/2 以内〜定額

(3)補助金額:4,004 千円以内
助成限度額上限(万円)

1600万円
この補助金・助成金のポイント

穀物生産において環境負荷低減に取り組む絶好の機会があります!

近年、SDGs(持続可能な開発目標)の推進などにより、さまざまな業界で環境負荷軽減を目的とした取り組みが進められています。これは農林水産業・食品業界も同様です。

農林水産業・食品業界の取り組みとしては、これまでに廃棄されていた農業残渣などの未利用資源の有効活用や、農薬を利用しない農業の確立(いわゆる有機農業)などが進められています。

日本が主食としているコメは毎年一定の量の籾殻が排出します。籾殻は土壌改良材、堆肥、畜舎敷料などとして再利用されていますが、そのうち約1/3が未だに廃棄されているという現状があります。

「籾殻利用循環型生産技術体系実証事業」は、このような籾殻の活用を促進する支援事業です。

ほかにも近年はカメムシの大量発生が課題となっています。

米農家にとってカメムシは斑点米を引き起こす害虫です。したがってその対策が急務となっています。

かつてカメムシ対策といえば農薬散布が主流の手法でしたが、近年は環境対策のため農薬使用が制限されつつあります。

そのため、農薬を用いずにカメムシの発生を抑制する手法の開発が求められています。

「カメムシ斑点米発生抑制等生産体系実証事業」は、このような課題に対処し、カメムシの発生を抑制する手法や、収穫後の選別工程における斑点米の効果的な除去を支援する事業です。
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令和6年度穀物グリーン化転換推進事業の公募について

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