温度応答性磁性ナノ粒子により血液検査の高精度化を目指す「SEGNOS」が資金調達

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資金調達

2026年10月22日、株式会社SEGNOSは、資金調達を発表しました。

SEGNOSは、温度応答性磁性ナノ粒子「Therma-Max」を開発・製造しています。

この技術をもとに、既存の検査手法では捉えられなかった微量の疾患の兆候を少量の血液から検出することを目指しています。

今回調達した資金は、ヘルスケア検査や体外診断用医薬品としての研究開発の加速に活用します。


血液検査は、採血によって得られた血液を分析し、さまざまな疾患の診断や健康状態の把握に役立てる検査です。体への負担が比較的少なく、幅広い疾患の兆候を捉えられる利点があります。一方で、既存の検査で得られる情報には限界があります。もし血液中の微量な物質から多様な疾患の兆候を捉えられるようになれば、病気の早期発見・早期治療につながると期待されます。

こうした可能性を広げるため、SEGNOSは血液検査の前工程にあたる「分離」の高精度化に取り組んでいます。分離とは、血液中から検査対象となる物質を取り出す工程であり、その精度は後続の分析結果を左右する重要な要素です。しかし、疾患の兆候を示す物質が血液中にごく低濃度で存在する場合、十分な精度で分離することは容易ではありません。

そこでSEGNOSは、独自の合成技術を活用し、従来にない小ささを実現した磁気ビーズ「Therma-Max」を開発しました。この技術によって血液中の微量な対象物質をより高精度に分離し、検査で得られる情報の拡充や、疾患の早期発見につながる技術の実現を目指しています。

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