「デジタル化・AI導入補助金2026」において「スマートレジ類型」「POSレジ類型」が新設へ 最大350万円補助、2027年1月から申請開始予定
「デジタル化・AI導入補助金2026」において「スマートレジ類型」「POSレジ類型」の新設が発表されました。
2027年4月に予定されている飲食料品にかかる消費税率変更および将来の税率変更に向けた対応を支援するため、「スマートレジ類型」と「POSレジ類型」が新たに設けられます。
申請要件
1. 以下の要件を満たす中小企業・小規模事業者等
① 公募要領に規定する中小企業・小規模事業者等であること。
② みなし大企業の要件に合致しないこと。
③ デジタル化・AI導入補助金2026において、IT導入支援事業者として登録されていないこと。
④ 本申請類型における、申請者のPOSレジシステム、受発注システム、請求書管理システムの改修を支援する改修事業者でないこと。
⑤ 申請する類型に応じて、以下の要件を満たすこと。
【スマートレジ類型】
・デジタル化・AI導入補助金2026において、「スマートレジ」に該当するITツールの導入に係る交付申請を行っていないこと。(交付申請の結果、不採択となった者は除く)
【POSレジ類型】
・デジタル化・AI導入補助金2026において、「スマートレジ」又は「POSレジ」に該当するITツールの導入に係る交付申請を行っていないこと。(交付申請の結果、不採択となった者は除く)
2. 以下の要件を満たす中堅企業(1.の①に該当する者は除く)
① 飲食料品を取り扱っている小売業者であること。
② 常時使用する従業員の数が2,000人以下であること。
③ みなし大企業の要件に合致しないこと。
④ 直近の財務諸表上、自己資本比率が40%未満であること。
⑤ 上記1.の③、④、⑤のいずれの要件も満たすこと。
類型
スマートレジ類型
スマートレジシステムの導入及びスマートレジシステムに付随する(システム上の連携関係を有する)受発注システム・請求書管理システムの改修を支援します。
POSレジ類型
POSレジシステムの導入若しくは改修及びPOSレジシステムに付随する(システム上の連携関係を有する)受発注システム・請求書管理システムの改修を支援します。
補助額・補助率
スマートレジシステム導入費用、受発注システム/請求書管理システムの改修費用
「補助額」
1機能:(下限なし)~50万円
2機能以上:(下限なし)~350万円
「補助率」
~50万円部分:3/4以内(小規模事業者は4/5以内)
50万円超~350万円部分:2/3以内
ハードウェア導入費用
「補助額」
~20万円
「補助率」
1/2以内
事前着手制度
2026年9月15日以降に実施したスマートレジシステムの導入やPOSレジシステム等の導入・改修等に係る費用を補助対象とします。また、導入及び改修が完了し、それらに係る費用の支払いが完了後に補助金の申請を行います。
申請方法
2027年1月中旬以降、事業ホームページより、申請マイページを開設し、申請を行ってください。具体的な申請の手順は、後日公開する「交付申請兼実績報告マニュアル(スマートレジ類型・POSレジ類型)」(仮称)を参照してください。
スマートレジとは、販売情報や商品データなどをデジタルで管理し、会計処理を効率化するレジシステムです。税率や商品情報などをシステム上で変更できるため、消費税率の変更など制度改正があった際にも、レジの更新や設定変更にかかる負担を抑えやすいという特徴があります。また、売上データの集計や在庫管理などのシステムと連携すれば、会計業務にとどまらず、店舗運営全体の効率化にもつながります。
「デジタル化・AI導入補助金」では、かねてから予告されていた事前着手制度の詳細が公表されました。この制度では、補助金の交付申請に先立ってスマートレジ・POSレジを導入し、その後に補助金を申請できます。これにより、補助金の申請・交付を待たずに導入を進められるため、今後の税率変更に備えて、早期に対応可能なレジ環境を整えやすくなります。
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