AI半導体やエッジAIソリューションを開発する「Tokyo Artisan Intelligence」が12.7億円調達

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資金調達

2026年10月26日、Tokyo Artisan Intelligence株式会社は、総額12億7000万円の資金調達を発表しました。

Tokyo Artisan Intelligenceは、AI半導体およびエッジAIソリューションの研究開発、製品開発・販売、AIエキスパート・エンジニアの育成を行っています。

東北大学発のAI・半導体研究を基盤に、エッジAIソリューションの提供とAI半導体チップの研究開発を推進しています。

2026年7月にテストチップ「StingRay」の評価完了を達成し、量産を見据えたAI半導体チップ「Manta Ray」プロジェクトを本格始動させています。

今回調達した資金は、以下の取り組みに活用します。

・AI半導体チップ「Manta Ray」の生産・グローバルサプライチェーンの構築
・AIソリューション事業の機能拡張と実装加速
・グローバル展開を見据えた組織・エンジニア採用の強化


エッジAIとは、クラウド上のサーバーではなく、現場に設置された機器や端末上でAI処理を行う技術です。とくに、電源やサイズ、コストなどの制約があるIoTデバイスでも動作するよう、処理に必要な計算資源を抑えて設計されている点が特徴です。現場でデータを処理できるため、通信環境に左右されにくく、解析結果を迅速に得られるという利点があります。

一般的なクラウドAIでは、データをインターネット経由でサーバーに送信して処理するため、通信状況やサーバーの負荷によって応答に遅れが生じることがあります。一方、自動運転や産業機械の制御など、状況に応じた即時の判断が求められる場面では、わずかな遅延が安全性や稼働効率に影響する可能性があります。こうした用途では、現場で迅速に判断できるエッジAIが重要な役割を果たします。

Tokyo Artisan Intelligenceは、こうしたエッジAI技術を活用し、産業やインフラ、機械設備をはじめ、エンターテインメント、医療・介護、ヘルスケア、教育など、幅広い分野に向けて、それぞれの用途や環境に適したソリューションを提供しています。

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