注目のスタートアップ

レーザー無線給電技術を開発する「SolaNika」が資金調達

company

2026年6月30日、株式会社SolaNikaは、資金調達を発表しました。

SolaNikaは、東京科学大学の研究成果を基盤に、レーザー無線給電技術を開発しています。

とくに、モビリティを三次元に追尾しながら、受光セルに最適化したレーザーを照射し続ける自動結像技術・予測追尾技術を特徴としています。

ドローンへの技術実装を皮切りに、HAPS(成層圏を滞空する無人航空機)や月面探査ローバーへの実装を目指しています。

今回調達した資金は、エンジニアの採用や技術開発を中心に活用します。


無線給電(ワイヤレス給電)技術とは、電線やケーブルを接続することなく電力を伝送する技術です。

現在、スマートフォンやスマートウォッチなどで実用化されていますが、その多くは近距離での給電に限られ、充電パッドにデバイスを接触させる必要があるという制約があります。

そのため、離れた場所にある機器へ電力を供給できる長距離無線給電技術の実現が期待されています。この技術が実用化されれば、電力供給のあり方を大きく変え、幅広い分野で新たな活用が進むと考えられています。

たとえば、ドローン(無人航空機)は、機体の小型・軽量化と航続距離(バッテリー容量)の確保という相反する課題を抱えています。航続距離を延ばすには大容量バッテリーの搭載が必要ですが、そのぶん機体が重くなり、積載能力が低下します。一方で、バッテリーを小型化すれば積載能力は向上するものの、航続距離は短くなります。

長距離無線給電が実現すれば、飛行中のドローンへ地上から継続的に電力を供給できるようになります。これにより、小型ドローンでも長時間・長距離の飛行が可能となり、物流やインフラ点検、災害対応など、さまざまな分野での活用拡大が期待されています。

シリーズ累計発行部数280万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、資金調達方法や補助金・助成金制度など、創業期をサポートするためのさまざまな情報を提供しています。

創業手帳 起業検討中

カテゴリ 有望企業
関連タグ SolaNika エネルギー
創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
【2026年最新】起業・開業の味方!補助金・助成金おすすめ15選|税理士・社労士・行政書士監修
有限会社とは?なぜもう設立できないのか?
起業の6ステップを時系列で解説!初心者でも迷わない準備・手続きの進め方ロードマップ
合同会社の設立方法を徹底解説|費用・手続き・必要書類まで分かりやすく解説!
酒類販売業免許とは?お酒の販売には免許が必要!飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説
法人の印鑑証明書の取り方 | 手数料は?どこで?郵送は可能?

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

次世代原子炉である高温ガス炉や熱エネルギー貯蔵システムを開発する「Blossom Energy」3.5億円調達
2024年2月28日、株式会社Blossom Energyは、総額3億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 Blossom Energyは、日本原子力研究開発機構(JAEA)において…
家庭のエネルギー利用を最適化するIoT製品などを手がける「Nature」が資金調達
2024年6月27日、Nature株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 この資金調達により、2024年2月から実施しているシリーズDラウンドの資金調達の合計額は、約12.2億円となりまし…
「ディープテック・スタートアップ支援基金/国際共同研究開発」(予告)
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、「ディープテック・スタートアップ支援基金/国際共同研究開発」の実施者を一般に広く募集する予定です。 技術の確立や事業化・社会実装までに…
フュージョンエネルギーの実現に取り組む「Starlight Engine」が60.6億円調達
2026年7月15日、Starlight Engine株式会社は、総額60億6000万円の資金調達を発表しました。 Starlight Engineは、フュージョンエネルギーの実現に取り組むスタートア…
ヘリカル型核融合炉を開発する「Helical Fusion」が8.7億円調達
2025年12月5日、株式会社Helical Fusionは、総額約8億7000万円の資金調達を発表しました。 今回の資金調達により、累計調達額は約60億円となりました。 Helical Fusion…

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集
無料冊子
創業手帳冊子版(無料) 補助金ガイド 創業手帳woman 飲食開業手帳