補助金・助成金：「株式投資型クラウドファンディング助成金について」

補助金・助成金
東京都
東京都
本助成金は、株式投資型クラウドファンディングの利用に伴う手数料の一部を助成することにより、ベンチャー企業によるHTT・ゼロエミッションやDXの推進等、新しいビジネス等への挑戦を促進することを目的とします。

申請期限：プロジェクト開始日を含む事業年度の3月15日まで


◎支援対象企業
本助成金は、以下の条件をいずれも満たす企業のみ申請が可能です。その他要件については申請要件をご確認ください。

・株式会社の方
・令和5年4月1日以降に、取扱ECF事業者のサイトで募集を開始し、プロジェクトを成功させた企業
・取扱ECF事業者に利用手数料を支払い、助成金の申請期限までに申請を終えた企業
・創業した日から5年未満である企業
・東京都内に本店若しくは主たる事業所を置き、東京都内で事業を行う企業

◎助成金の内容
1.助成対象経費
取扱ECF事業者のサービスを活用する際に支払う利用手数料

①審査料
②募集業務における成約手数料、株式募集の取扱手数料
③プロジェクトページを作成するための費用（株主募集ページの文章・画像作成費用など）
④株式発行企業の広報活動にかかる費用（SNS等によるWeb広告費用など）

《助成対象とならない場合の例》
・システム及びサポート機能利用料
・取扱ECF事業者以外の事業者等に支払った経費
・手数料に含まれる消費税

2.助成率
ア．助成対象経費の2分の1
イ．特例申請企業の主たる事業で実施しており、かつプロジェクトページの内容が次に掲げる条件のいずれかに該当する場合は、助成対象経費の3分の2
①HTT・ゼロエミッションの推進を目的とするもの
②デジタル技術を活用しDXの推進に繋がるもの

3.助成限度額
上記ア．
上限300万円
例）
クラウドファンディングの利用手数料が700万円の場合、
700万円の2分の1は350万円ですが、上限である300万円が助成額となります。

上記イ．
特例上限400万円
300万円
株式投資型クラウドファンディングを利用し成長を目指すチャンスです！

スタートアップの成長にあたって資金調達は非常に重要な役割を果たします。しかしスタートアップがとれる資金調達手段は、VCや事業会社などからの出資や金融機関からの融資と限られています。

さらにこれらの手段は手続きが複雑であり、資金調達までに時間がかかるという課題があり、スピーディな意思決定が重要となるスタートアップでは、希望した資金調達ができないというケースも多くあります。

株式投資型クラウドファンディングは、非上場株式を発行し、不特定多数の人から資金調達を行うことができるクラウドファンディングです。

短期間で規模の大きな資金調達が可能であるため、スタートアップの成長を目的とした資金調達手段のひとつとして注目されています。

不特定多数の人から出資を募るという性質上、より多くの資金調達を成功させるためには、そのプロジェクトのPRが重要となります。そのためPR施策にコストがかかるほか、株式投資型クラウドファンディングの利用にあたっても手数料がかかるため、「株式投資型クラウドファンディング助成金」では、こうした手数料や広報PRを支援することで、株式投資型クラウドファンディングの利用を促進しています。
株式投資型クラウドファンディング助成金について

東京都の補助金情報