補助金・助成金：「観光振興事業費補助金（食の力を最大活用したガストロノミーツーリズム推進事業）」に係る計画の公募を開始します

補助金・助成金
全国
募集期間 2025年05月30日～2025年06月30日
観光庁
観光庁では、外国人旅行者から需要が高い「日本の食」について、魅力的なガストロノミーツーリズムコンテンツを造成し、インバウンド誘客を高めるとともに地方誘客を促進する取組を推進しています。
本事業は、地方公共団体・観光地域づくり法人（DMO）・民間事業者等が、「食」の力を最大活用したガストロノミーツーリズムを体験するために必要な施設等の整備・改修や設備・備品の購入、コンテンツ造成、販路の形成等に係る経費の一部を国が補助する事業です。

受付期間：2025年5月30日（金）～2025年6月30日（月）17：00（必着）


◉補助率
　１／２以内
◉補助上限額
　１事業計画当たり2,500万円
◉補助下限額
　　特に設けません
2500万円
食を通じインバウンド誘客・地方誘客を進めるチャンスです！

ガストロノミーツーリズムとは、特定の地域や文化圏における「食」を主な目的とした観光のかたちであり、料理そのものを味わうだけでなく、食材の由来や調理方法、生産者の思い、地域の風土や歴史など、食にまつわる文化全体を体験し、理解することを重視しています。

日本の食文化は、訪日観光客の大きな関心を集める要素のひとつであり、「食」は観光目的として高い人気を誇ります。しかし、現在広く知られている日本食は一部に限られており、各地に根付いた多様な食文化や料理は、国内外ともに十分に知られていないのが現状です。

とくに日本は南北に長く、地域ごとに異なる気候や風土が存在し、それに応じた独自の食文化が育まれています。こうした地域特有の「食」は、観光資源として非常に大きな可能性を秘めています。

そのため、インバウンド需要をさらに高めていくには、地域に根ざした食や食文化を活用したガストロノミーツーリズムのコンテンツ開発と情報発信が不可欠です。こうした取り組みによって、地域の魅力を深く伝えるとともに、観光による地域の活性化にもつながっていきます。
「観光振興事業費補助金（食の力を最大活用したガストロノミーツーリズム推進事業）」に係る計画の公募を開始します

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