弥生会計 Nextとは?3人に2人が選ぶ弥生シリーズの秘密に迫る

弥生担当者が直伝!弥生会計 Nextを使った経理業務の効率化入門


起業したばかり、フリーランスになったばかり。夢を実現するために一歩を踏み出した際に、避けて通れないのが「会計業務」。「仕訳や勘定科目の専門用語がわからない…」「会計ソフトを使いこなせるだろうか…」など不安を感じていませんか?

今回は、3人に2人が選ぶ弥生シリーズの担当者に、会計初心者でもできる弥生会計 Nextの活用術についてお伺いしました。会計業務を効率化するテクニックをお聞きできたため、ぜひお試しください。
※業務ソフト市場における弥生製品のシェア:第三者による市場調査をもとに独自集計(対象期間:2023年10月1日~2024年6月30日)

現在、弥生会計 Nextは最大3か月の無料体験プランを提供しているため、ご興味がある人は体験してみてください。

※この記事を書いている「創業手帳」ではさらに充実した情報を分厚い「創業手帳・印刷版」でも解説しています。無料でもらえるので取り寄せしてみてください

会計業務とは?基本的な流れ

事業を開始すると、日々さまざまな取引が発生します。売上、仕入や外注費の売上原価、一般販管費などお金の動きを正しく記録・管理する業務を「会計業務」といいます。

  • 取引の記録(仕訳・帳簿付け)
  • 会計データの集計・分析
  • 決算書の作成

会計業務を通じて、会社のお金の流れを把握します。事業をするうえで会計に関する業務は必須となり、経営者はお金を避けて通れません。経営者のみなさんが気にするポイントは、

  • 銀行に現金がいくらあるのか、利益とキャッシュを分けて把握したい
  • 何のコストが多くかかっているのか把握したい
  • 会社のお金と経営者個人のお金はしっかり分けたい

などがあります。日々の取引を記録し、帳簿を付けることで「儲かっているか」(利益)、「手元にある現金・預金が足りているか」(資金)の把握が容易になります。

会計初心者がつまずくポイント

事業を始めたばかりの方は会計のハードルが高く感じられることもあります。その中でも、次のようなポイントでつまずきやすいです。

(1)仕訳がわからない
「この取引ってどの勘定科目を使えばいいの?」「借方・貸方って何?」と専門用語が多く、どのように仕訳すればよいのか迷う方も少なくありません。

(2)帳簿付けに時間がかかる
取引の記録をしていると時間がかかり、記入ミスも発生しがちです。バックオフィス業務に時間を取られて、本業に思うように時間がかけられなくなります。

(3)経営状態がリアルタイムに把握できない
「本業が忙しくて帳簿付けに手が回らない」「気づいたらレシートがたまっていた」というのは、よくある悩みです。会計を後回しにしていると、現在の売上や利益、資金繰りがどうなっているのか把握できずタイムリーに経営判断ができなくなります。

こうした悩みは会計ソフトで解消できますが、どのように使うかが大切です。そこで、今回は3人に2人が選ぶ弥生シリーズの担当者に弥生会計 Nextを使った会計術をお伺いしてきました。

法人向けクラウド会計ソフト 弥生会計 Nextとは


弥生会計 Nextの特長

  • 簿記や経理の知識がなくてもシンプルでわかりやすい画面設計
  • 初期設定は質問に答えるだけで完了するのでカンタンに始められる
  • 金融機関や各種サービスの取引データを自動連携できるので仕訳・記帳の自動化ができる
  • 請求書発行、経費精算、証憑管理ができるから経理業務の効率化につながる
  • 業界最大級のカスタマーセンターによる手厚いサポートがある

「弥生会計 Next」は、「会計・経費・請求。誰でもカンタン まとめて効率化」を実現するクラウド会計サービスです。帳簿・決算書の作成だけでなく、請求書発行や経費精算もこれひとつで効率化することができます。

業界シェアNo.1弥生シリーズとは

弥生シリーズは、弥生株式会社が提供しており、確定申告、会計、給与計算、見積・納品・請求書、販売管理ソフトをラインアップしています。

登録ユーザー数は350万(2024年9月現在)を突破しており、BCN AWARDにおいては「業務ソフト部門」で26年連続年間販売数量No.1、「申告ソフト部門」で21年連続年間販売数量No.1を受賞。

弥生会計は1987年に発売開始後、経理知識があまりない初心者でも簡単で使いやすいソフトとして支持されています。

担当者に聞いた!弥生会計 Nextの活用術

起業したばかり、フリーランスになったばかりの方から「会計知識がないから不安」「会計業務に時間が取られてコア業務に集中できない」というお悩みをお聞きします。そこで、弥生会計 Nextの開発責任者の安田さんに会計に関する悩みをどのように解決したらよいかお聞きしたいと思っています。宜しくお願い致します。

創業手帳

会計用語は聞き慣れない単語が多く、会計業務全般に苦手意識を感じる方が多くいます。このような悩みを解決する方法はありますか?

安田さん

はい、ご指摘のとおり「借方・貸方」「勘定科目」「仕訳」など、日常生活では耳にしない用語が多く会計業務に対して強い苦手意識を持たれている方が多いのは私も深く認識しています。
そこで、会計知識ゼロの方でも操作できる弥生会計 Nextを開発しました。
まず、会計ソフトの最初の壁でもある初期設定です。弥生会計 Nextなら、会計ソフトを立ち上げた時に表示される質問に回答していくだけで初期設定が完了します。参考画像※1



参考画像※1
安田さん

会計業務に慣れていない方でも「明細ボックス」を使えば仕訳入力がサクッと完了します。連携した銀行口座情報を取得し、入出金時に自動で仕訳されるため、面倒な帳簿付けの負担を軽減でき、入力ミスを防げます。悩みがちな勘定科目はAIが自動で推測して設定するため、会計知識がなくても仕訳を登録できます。参考画像※2



参考画像※2

創業手帳

弥生会計 Nextで銀行口座情報の取得/自動仕訳できるなんて便利ですね。さらに経理業務を効率化するテクニックを教えてもらえませんか?

安田さん

実は弥生会計 Next は、会計業務だけでなく、請求業務・経費精算・証憑管理まで1つのサービスで対応できます。これらのデータはすべて自動で連携されるため、入力の手間やミスを減らしながら、バックオフィス全体の効率化を図れます。参考画像※3



参考画像※3

創業手帳

請求書の作成に時間がかかるなどのお悩みはよく聞きますが、どのように効率化するんですか?

安田さん

はい。まずは請求書作成にはテンプレートを用意しています。テンプレートの項目を埋めるだけで請求書が完成するんです。取引先や品目は登録すると2回目以降は呼び出せるため、入力する手間が省けます。
作成した請求書を保存後は、メール送信または共有リンクを発行して取引先に送れるため「Excelで作ってPDFに変換して、メールに添付して…」といった煩雑な作業は必要ありません。
発行した請求書の確認や再発行もすぐに行えます。参考画像※4



参考画像※4

創業手帳

すごく効率化できるんですね!経費精算を効率化するテクニックもお聞きしたいです。

安田さん

従業員が使用した経費については、専用のスマホアプリから経費申請ができます。
領収書・レシートをアップロードすると、AIが画像を読み取り、適切な取引先名や科目名を提案してくれます。
申請・承認フローもオンラインで完結するので「紙のレシートを集めて、Excelにまとめて、メールで送ってもらって…」というような手間の多い作業が効率化されます。
しかも、領収書アップロード時に電帳法に対応している形式かどうかが自動でチェックされるため、法令対応も安心です。参考画像※5



参考画像※5

創業手帳

新しい弥生会計とおっしゃっていましたが、ズバリ、ポイントを教えてもらえますか?

安田さん

弥生会計 Nextは「誰でも、迷わず、スムーズに」使っていただけるように開発しています。
先程もお伝えしましたが、会計ソフトを立ち上げた時に表示される質問に回答していくだけで初期設定が完了します。誰でも迷わず操作できるUI/UXデザインを重視しました。
また、銀行口座やクレジットカード、レジアプリなどを連携しておけば、自動で仕訳してもらえるため入力作業の負担を減らせます。請求書発行や経費精算、証憑管理の業務も効率化できるオールインパッケージです。

創業手帳

弥生会計には色々な機能があると思いますが、AIは搭載されていますか?

安田さん

はい、弥生会計 NextにはAI機能を搭載しています。
銀行口座や外部サービスと連携した取引データをAIが自動仕訳する「明細ボックス」機能や、 口座連携していないユーザーや新設法人の皆様が、AIを活用して手軽に仕訳入力ができる「AI取引入力 β版」がございます。参考画像※6
※1 「明細ボックス」の詳細
※2 外部サービス連携の詳細
※3「AI取引入力 β版」の詳細           

参考画像※6

安田さん

また、会社の経営者様の事業成長のサポートとして、キャッシュフローを予測する「資金予測 β版」という機能もあります。
各勘定科目残高と3か月間の仕訳登録を行うと、AIによる予測に基づき3か月後までの現預金残高が表示され、予測に基づいて資金調達の手段をご提案します。参考画像※7



参考画像※7

創業手帳

弥生会計 Nextは素晴らしいと思いましたが「本当に使いこなせるの?」「会計知識ゼロでも使えるの?」といった不安もあります。わからないことがあった場合はどのようなサポートが受けられますか?

安田さん

はい、わからないことがあったときのサポート体制にも力を入れています。弥生会計 Nextでは、サポート体制も進化しているんです。
たとえば、すぐに答えを知りたいときは24時間対応の自動応答チャットボットが便利です。すぐに答えを知りたいときは、24時間対応のチャットボットに質問すれば、即時によくある質問が提示されます。
操作中に「これどうすれば?」とつまずいた場合はオペレーターによるチャットサポートでリアルタイムに質問ができます。操作中に解決できるので、特に初心者の方に好評ですね。
仕訳に不安がある場合には、専門スタッフによる仕訳相談(※一部プラン対象)もご利用いただけます。
弥生は業界最大級のカスタマーセンターを運営しておりますので、初心者の方からベテランの方まで、しっかりとサポートいたします。参考画像※8



参考画像※8

創業手帳

法改正があった場合はアップデートされますか?

安田さん

法令改正にあわせ、お客様の業務に支障が出ないタイミングでアップデートを実施するので、安心してお使いいただけます。

弥生会計 Nextユーザー様の声

実際に弥生会計 Nextを利用しているユーザー様の声も頂きました。

1人社長のバックオフィス業務を省力化して、付加価値の高い業務に注力


2024年9月に女性向けの不動産サービスを展開する合同会社フラウパートナーを設立した代表取締役の花田様です。

女性が気軽に相談できる不動産会社があればいいとの思いから、会社設立を決意しました。自治体の創業支援サービスで話した税理士の方から、将来税理士に会計業務を依頼する場合、多くの会計事務所・税理士事務所で対応してもらいやすい会計ソフトを導入すべきとアドバイスを受け、いくつか選択肢を教えてもらった中に弥生がありました。

周りの経営者に弥生ユーザーが多かったこと、弥生会計 Nextを利用してみて、会計知識に精通していなくても簡単に仕訳登録ができるUI/UXのよさが導入の決め手だったそうです。

花田様は「弥生会計 Next」以外に、「弥生証憑 Next」「弥生請求 Next」を活用し、「弥生会計 Next」と連携させることで、バックオフィス業務の効率化を図られています。
参考:弥生会計 Next導入事例 合同会社フラウパートナー

「弥生会計 Next」で、バックオフィス業務をシームレスに!業務時間を1/3に短縮


ブライダル業界を変えたいという想いから、2024年に株式会社Bridal Plusを設立した代表取締役の福手様。

ウェディングのプロデュース事業やチームのマネジメント、レストランやホテルへの提案を行う傍ら、会計や給与計算、見積・請求書発行、経費精算などに携わり、バックオフィス業務全般も担当しています。

弥生会計 Nextでは、銀行口座やクレジットカードを連携して仕訳作業を効率化。経費精算は、メンバーを弥生経費 Nextにライセンスを付与して、都度経費を申請してもらい、承認して処理しています。

以前は月末まで会計業務を溜め込んでいたそうですが、毎週金曜日にメンバーの経費処理を30分程度行うようにしていて、気づいたら仕訳作業以外のバックオフィス業務も効率化できていたそうです。
参考:弥生会計 Next導入事例 株式会社Bridal Plus

最大3か月無料!キャンペーン中に弥生会計 Nextを体験しよう


弥生会計 Nextは最大3か月無料で試せるキャンペーンを実施しています。インタビューでお聞きしたUI/UX、バックオフィス業務をまとめて効率化する機能、サポート体制などを体験できます。
無料体験終了後に利用料金が請求されることはありません。3人に2人が選ぶ会計ソフトを無料で体験できるチャンスとなっているため、弥生会計 Nextに興味をお持ちの方は、お試ししてみることをおすすめします。

弥生会計 Nextスタート応援キャンペーンも!

さらに弥生会計 Nextスタート応援キャンペーンも開催中です。

キャンペーンにエントリーした上で、弥生会計 Nextの有償プランを申し込み、仕訳30件以上登録した方は最大42,000円分のAmazonギフトカードがもらえます。

また、会計事務所とデータ連携した場合は、さらに3,000円分のAmazonギフトカードがもらえます。1年分の会計ソフト利用料金程度のギフトカードがもらえるのでビッグチャンスです。

まとめ

3人に2人が選び、26年連続売上実績ナンバーワン、登録ユーザー数は350万を突破 している弥生会計。

2025年4月に新製品「弥生会計 Next」が正式リリースされました。弥生会計 Nextを利用すれば、会計知識ゼロの方でも迷わず、スムーズに会計業務が行えます。また、会計業務の他、請求書作成や経費精算機能の連携による業務効率化も可能です。

AIによる勘定科目推論機能や、仕訳サポート(AI取引入力 β版)、資金予測 β版、といった事業成長をサポートしてくれる機能も充実しています。

現在、弥生会計 Nextを3か月無料で利用できるキャンペーンが実施されているため、会計業務を効率化したいとお考えの方は、ぜひ試してみてください。

(監修: 弥生株式会社
(編集: 創業手帳編集部)

この記事に関連するタグ
このカテゴリーでみんなが読んでいる記事
カテゴリーから記事を探す